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留学先のUVicでは、朝からお昼すぎまで授業がありました。その後はフリーの時間になるため、放課後学校に残って友人とおしゃべりをしたり、ヴィクトリア大学の部活動（軽音部、日英会話クラブ、ビーチクリーニングクラブ）に参加したりしていました。

土日には、外部の日英交流クラブにも参加していました。日本に興味がある人や日本語を話してみたい人など年齢や国籍も様々な人が集まっていました。ここで出会ったカナダ人の友人に誘われて、地域のバレーボールクラブにも参加していました。留学当初は、なかなかネイティブの人と関わる機会がなく内心焦っていましたが、部活動等に参加することで繋がりが生まれ、そこからどんどん交友の輪が広がっていきました！

UVicは、自然に囲まれていて穏やかな環境です。遊びに出掛ける場所が少ないからこそ、授業が終わった後も学校に残って外国人の友人とおしゃべりしたり、部活動に積極的に参加したりする時間があって本当に充実していました！色々な国から来ている友人と話すことで英語学習になるのはもちろんですが、宗教や歴史、文化のこと等、様々な意見交換をすることができました。

また、UVicには、毎週水曜と金曜にCultural Assistantという英語ネイティブのスタッフと一緒にゲームをしたり、スポーツをしたりするイベントがあります。毎週参加するうちにスタッフの一人と仲良くなり、毎日話したり、ゲームしたりするようにもなりました。このようなイベントには積極的に参加するのがおすすめです！

日本ではなかなか学ぶことが難しい「発音」と「スピーキング」は、特に成長したと感じます。
カナダに来て、英語の発音が上手な友人はほとんどみんな「シャドウイング」を実践していると教えてくれました。
英語の音声の後すぐに復唱することで、英語に耳が慣れて聞き取る力も付きますし、先生や友人からも発音が良くなったと言われて成果を感じました。

また、UVicでは授業でプレゼンする機会がとても多いです。始めは緊張して上手く話せず、プレゼンというよりは、ただ原稿を音読しているような感じでした。どうにか改善したいと思い、自分のプレゼンを録音し、繰り返し聞くことで改善点を洗い出しました。上手く発音できなかった部分を振り返ったり、友人に聞いてもらったりすることで、より伝わるプレゼンになるように試行錯誤しました。帰国前最後のプレゼンでは、声の大きさや身振り手振りだけでなく、言葉に詰まったときにその場を繋ぐ英語も自然に出てくるようになり、自分自身でも成長を感じることができました。

日本に帰国した後も、英語で交流できる場所に出掛けたり、留学中にできた友人と頻繁に電話したりするので、英語を使い続けられる環境にあります。3月には留学成果テストとしてTOEIC IPテストがあるのでそれに向けても勉強を継続中です！

後輩のみなさんには、ぜひ最初のクラス分けテストで一つでも上位のクラスに入れるように頑張ってほしいです。UVicでは、上位のクラスほど少人数で学ぶことができますし、勉強に対して意欲的な人が多いです。下位のクラスでは、英語を話すことを恥ずかしがって消極的な学生も多いと聞きました。私は、留学中にクラスが上がり、最終的には上から2つ目のクラスで学ぶことができましたが、やはりモチベーションも英語力も高いクラスメイトが多く、とても刺激を受けました。

また、留学先で友達を作る際に、日本の大学で学んでいること（専攻や第二外国語等）について話せるようになっておくといいと思います。私は第二外国語として韓国語を学んでいるので、留学先に韓国から来ているクラスメイトがいたらいいなと思い、日本から韓国語の教科書を持って行きました。韓国から来ている友人がその教科書を面白がってくれて、そこから友人の輪が広がりました。留学先で友達を作るきっかけとして、おすすめです！