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2023年01月27日

中高教職課程履修者向けの『Xmas English Party』を開催しました

12月3日(土)に、『Xmas English Party』が開催されました。人間科学科 関谷弘毅 准教授(専門:英語教育学)の指導のもと、中学・高等学校英語の教員免許状取得を目指す3年生が主体となり、英語だけを使って楽しく取り組める様々な活動を企画し、イベントを実施しました。

(Xmas English Party ポスター)

「カウントダウンがゼロになったら一切日本語は禁止」というルールのもと、イベントは始まりました。Ice Breakとして、クリスマスに関連した言葉を学び、その後グループごとに「すごろく」を行い、止まったマス目に書いてある身近な事柄を話すことでお互いのことを知ることができました。

次に、Loud Speakerという歌詞の書き取りをした後、みんなで一緒に歌うゲームを行いました。Disney映画に使われた2つのテーマソング、"Let It Go" (Frozen) と、"Beauty and the Beast" を扱いました。

3つ目はDiscussionとして、「無人島に流れ着いた」設定で、人気漫画『ドラえもん』に登場する秘密道具を3つだけ持っていけるとしたらどれにするかということを議論しました。様々なアイディアが出され、盛り上がりを見せました。

最後は、KARUTAを扱い、楽しく学ぶ方法を体験しました。カレーライス、そば、餃子などの食べ物のカードを使い、読み上げはすべて英語で行いました。注意深く聞いて素早く反応することが求められます。

最後は、再びカウントダウンをして日本語の世界に戻りました。

今回のイベントは今年から新たな取組みとして始まった東洋英和女学院大学教育活動助成制度を活用しました。本企画を推進した関谷准教授は「13時から開始したXmas English Party、終了のカウントダウンまで4時間英語だけで活動を続けたことになります。そして何より、活動を企画して準備し、本番では『先生役』を務めたことは教職を目指す皆さんにとってキャリアに直結する有意義な体験になったことと思います。これからもこうした取り組みをサポートしていきたいと思います」と活動を振り返りました。

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