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2024年02月10日

子どものまちづくりイベント Mini Mini Midori 2023に参画しました

本学の学生たちは、今年も横浜市緑区が開催する「子どものまちづくりイベント」にボランティアとして参加しました。 今年のイベントは、「Mini Mini Midori プラス SDGs」として、SDGsの視点を取り入れたバージョンアップが図られました。本学の国際社会学科河野毅教授およびSDGs研究会Comraderyの学生たちが、子どもたちへSDGsの指導を行い、子どもたちが主体的にまちづくりに関わることで、社会の仕組みを学ぶ機会に加えて、持続可能な開発目標に基づいた活動の重要性を理解し、実践する機会を得ました。

全学科に募集されたボランティアの学生たちは、子どもたちのアイディアを形にするために、事前準備および当日の運営に携わりました。本学からは、人間科学科の尾崎博美准教授(専門:教育哲学)、保育子ども学科の三上慧准教授(専門:美術)、小井塚ななえ講師(専門:音楽教育学)が関わり、学生たちの子どもたちとの触れ合いを支えました。

当日は、学生ボランティアが各セクションで活動し、子どもたちをサポートしました。昨年に引き続き、本学は「東洋英和ブース」の運営を通して、英和の森の竹を活用した創作遊び場を提供し、子どもたちは夏を彩る竹風鈴づくりや、竹のやすりがけなどを体験しました。保育者養成を行う保育子ども学科では、自然豊かなキャンパスの環境を教育資源として活用しています。子どもたちは、学生が間伐したばかりの本物の竹を手に取り、青々とした色合いや香り、ひんやりした手触りや重さを味わいながら楽しんでいる様子でした。

本学は、緑区との連携協定を結び、学生たちが地域貢献や社会参加をする機会を大切にしています。学内外における様々な活動を通じて、社会に貢献し、地域と繋がりのある大学として今後も各種活動を進めてまいります。

各セクションにて子どもたちの活動を支えました!
子どもたちは各ブースを楽しみました
英和の竹で造形ワークショップのブースを運営
みんなで竹風鈴づくりに熱中!
英和の竹を活用して素材を用意
机の敷物も絵の具で描いて手作りしました

参考:
横浜市緑区作成
令和5年度子どものまちづくりイベント Mini Mini Midori プラス SDGs 報告書(PDF
https://www.city.yokohama.lg.jp/midori/kurashi/kyodo_manabi/manabi/kodomonomachi.files/0027_20231030.pdf

広報よこはま緑区版2月号に、社会連携事業が紹介されました
https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigaku/news/20240201-19110.html