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2021年09月03日

企画アイデアコンテストで5位!国際社会学部 行動経済学を学ぶ長谷川かおりゼミ3年生

国際社会学部国際社会学科長谷川かおり准教授(専門:経済理論、行動経済学等)のゼミは、マーケットや社会の現実の問題を分析し、課題解決の企画を行っています。扱うテーマごとに、学外の論文コンテストや、プレゼンテーション大会にエントリーし、数々の賞を受賞しています。
今回参加したコンテストは、㈱マイナビによる『Q課題解決プロジェクト』で、企業から出された課題に対し、企画提案を行うものです。今回の課題は、第一生命㈱『あなたの親御さんの姿から「自身が20年後になりたい姿」を想像し、「今のうちから利用したくなる健康支援サービス」を当社の社員になったつもりで創ってください』というものでした。
長谷川ゼミでは、2チームが5位と佳作入賞と素晴らしい成果を収めました。

【5位】(チーム:フードファイター)
提案:Frisch Mint きれいな息になるためのアプリと口腔ケアサブスクの提案
メンバー:リーダー堀田茜莉さん、金山花穂さん、鴨川玲愛さん、小玉百恵さん
『今回のプロジェクトは、提出したスライドのみで判断されるため、スライドだけでどうわかりやすく伝えるかが非常に難しかったです。また、メンバー同士お互いのことをよく知らない状態のスタートだった上、初めてのプロジェクトで右も左も分からないことも多く、長谷川先生には何度も助けていただきました。各自での調査、Zoomでの長時間に渡る議論、スライドへの落とし込みを繰り返し難産でしたが、その分思い入れもあったため、5位入賞は非常に嬉しくメンバー一同喜びました。』

【佳作】(チーム:てんとうむし)
提案:Periodic Backup 月経管理と月経時のストレス軽減サポートサブスクの提案
メンバー:リーダー久保遥香さん、中澤奈央さん、牧野有紗さん、山田琴乃さん
『取り組み始めた頃は、皆の納得する案がなかなか出ずにいくつかボツになった案などあり、大変でした。それぞれが調べ物をしたり、議論を重ねるうちにチームワークも良くなりました。案に関しても納得いくものを出すことができました。時間も限られる中、「良いものを作り上げたい」という皆が同じ目標を持ちながら、それぞれが最善を尽くした結果、佳作という形に残る賞を頂くことができました。その結果、大きな達成感や成長を感じる事ができたと思っています。』

以下のサイトに5位のチームの企画書が掲載されております。ぜひお読みください。
入選チーム発表 - 課題解決プロジェクト - マイナビ2023
https://job.mynavi.jp/start/project/theme_01/report/

佳作受賞の企画書はこちらをご覧ください。

指導に当たった長谷川かおり准教授は「現実の社会の課題解決に真剣に向き合い、学生だからこそ考えうる自由な視点と社会科学的な手法をどう融合するかを学んでほしい」と述べ、「コロナ禍だからこそ、学生たちは、オンラインツールを駆使してのディスカッションや共同作業が急速に上手になりました」との評価をしています。社会が変わる時だからこそ、「こうした経験が、女子学生の新しいキャリア形成のきっかけになれば」と今後も様々なプロジェクトを実施していく予定とのことです。

関連リンク:
国際社会学科 長谷川かおり准教授ゼミ紹介ページ