2021年度授業がスタートしました。
4月15日(木)から全学的な対面授業が開始となりました。今年度は十分な感染対策を施した上で、教室ごとの身体的距離を確保できる定員内で、対面授業を実施することとなりました。
フレッシュマン・セミナーⅠという全学共通科目の一クラスの様子をお届けいたします。
フレッシュマン・セミナーは、大学における修学の基礎、協働の基礎を等しく身に着けることを目指す1年生の必修科目です。
東洋英和女学院大学の教育の特徴としてあげられる"小規模大学ならではの、教員と学生との親しい人間関係、そして自由な雰囲気のなかで、教育・研究が行われている"姿の一つです。
国際社会学部国際社会学科 今岡奏帆助教の担当クラスでは初々しい雰囲気から始まり、教員から学生へと順番に自己紹介を行いました。緊張感のある教室から、段々と笑顔が広がる素敵な空間になっていました。
自己紹介では、趣味・大学で頑張りたいことが話され、一つ一つに夢のある内容で、学生の目が輝く様子が印象的でした。
今岡助教からのコメント:
「このクラスにも、海外留学をはじめ海の向こうに目が向いている学生が多くいました。今は海外旅行に行くのもなかなか難しい状況にありますが、学生達の好奇心は枯れることなく、これから始まる大学生活の中で豊かに花開いていくようにと願うばかりです。対面授業で直接会って話が出来たことで、不安もいくらか解消されたようでした。彼女たちの意欲に応えるべく、対面授業の機会を存分に生かした指導を行って参ります。」
参加した学生からのコメント:
「初めての授業で不安でしたが、先生もクラスの仲間も優しくて良かったです。 体調管理に気をつけながら今後の授業も頑張りたいと思います!」
2021年度の授業は、対面授業が約8割、オンライン授業が約2割の構成で行われる予定です。
この一年が英和生にとって実りの多い年になるよう教職員一同邁進してまいります。

