学生広告クリエイティブアワード佳作受賞!国際社会学部小寺ゼミ(現4年生)
国際社会学部国際社会学科 小寺敦之 教授ゼミ(現4年生)が、日本広告制作協会の主催する「学生広告クリエイティブアワード2020」において、ニューバランスアワード(映像部門)で佳作を受賞しました。
小寺ゼミでは、広告や映像などのクリエイティブコンテストに挑戦することで、現代社会に求められる「創造力」を磨いています。「学生広告クリエイティブアワード」は企業から提示された課題に取り組むコンテストで、今年のメンバーは「若い世代の女性たちがニューバランスのアパレル/シューズを購入しランニングをしたくなるような広告」という課題に臨みました。
制作した映像作品は以下の通りです。
『軽い足取り、どこまでも』
佐々千尋さん・月館理々子さん・伊藤彩夏さん・青木春香さん・南雲美爽さん(現4年生)
http://www.oac.or.jp/gakusei_award2020/prize.html
チームリーダーの佐々さんは「OAC学生広告クリエイティブアワード ニューバランス部門で入賞出来たことを大変光栄に思います。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、活動のほとんどをリモートで行いました。私たちは映像制作の経験が少ないチームなので、実践練習を行えないことは不安要素の一つでした。それを払拭するために、コンセプト設定に注力しました。具体的には企業の本を読み込み、ターゲット層にアンケートを実施。そこから、ターゲットとニューバランスの接点を探し出し、私達なりのゴールを設定して制作しました。また、メンバー全員が『グランプリを獲る』という強い意志と前向きな姿勢で取り組んだことで、リモート下においても、モチベーションが下がることなく、いい作品が作れたのだと感じています」と語ってくれました。
ゼミ指導教員である小寺教授は「メディアコンテンツを作る活動を数年前から行っていますが、それにはいくつかの目的があります。人に何かを伝える、人の心を動かす作品を作るためには、入念な研究と準備が必要です。ひらめきではなく、地に足がついたコンセプトメイキングが重要になってきます。さらに、モノづくりにはチームワークが不可欠。頭ではなく経験としてこのような力を身につけて欲しいと思っています。2020年度のゼミはコンテストでも入賞していますが、みんな自分たちで考え、悩み、行動することができています。まさにそれがこのゼミで身につけて欲しい、将来にわたって必ず役立つ姿勢ですね」とゼミ活動に対する考えを述べました。
受賞自体は2021年1月でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で教員と学生は直接喜びを分かち合うことができませんでした。新年度となり、対面でゼミ活動が行われたことで、改めて受賞を称え、新年度の絶好のスタートを切ることができました。
小寺ゼミに興味のある方は、以下の大学ゼミ紹介ページと小寺ゼミ作成特設サイトをご覧ください。
https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigaku/department/kokusai_syakaigakka/seminar/ks_zemi2011_10.html
https://www.toyoeiwa.ac.jp/kotera/
