池田守男理事長、第3回「新渡戸・南原賞」受賞
2006/06/05
池田守男理事長が第3回新渡戸・南原賞を受賞し、6月5日に青学会館にて授賞式が行われました。この賞は新渡戸稲造と、その弟子南原繁の国際平和と教育に注いだ精神を受け継ぎ、次世代の育成に貢献している「新渡戸・南原基金」より、両氏の精神の継承者で社会のいろいろな面で活躍された方に贈られます。
受賞理由は、若き日に新渡戸稲造の著書に親しみ、その精神で資生堂という大きな企業を経営し、またキリスト教精神に基づくいくつかの学校での活躍によるものです。
池田理事長は「私は日本人のキリスト者としてどう生きるべきかを考えていた19歳の時、新渡戸稲造の『武士道』に出会った。その中で武士道にキリスト教の精神を接木するという考え方を知り、これぞ日本人としてのキリスト者の精神と思った。その後、歩むべき方向・精神のバックボーンを暗中模索中の2001年の元旦に再びこの本に出会い、日本は欲望社会から名誉国家へ武士道の精神をもって見直されるべきであると痛感した。以後、人生の岐路にさしかかるたびに『武士道』を紐解き、新たなステップを歩んでいる。南原先生は私を同じ香川県人で、昭和43年から3年間東京香川県人会で先生の活動のお手伝いをした。南原先生を通じ新渡戸先生のことも教えて頂いたのは大きな財産である。お二人の精神を私なりに継がせて頂き、新しい21世紀を作っていきたい」と挨拶しました。
この賞の第1回受賞者は『がん哲学』などの著書がある順天堂大学医学部教授の樋野興夫氏、第2回受賞は広く内外の女子教育にリーダーシップを果たした東京女子大学学長の湊晶子氏です。

