国や組織ではなく、
ひとりの人間の視点から
国際社会を考える授業。
国際社会学部 / 国際コミュニケーション学科
望月克哉 先生
私のゼミでは、アメリカとか国連とか、国や組織を主語には用いません。あくまでも人間の視点から、国際社会に起こる事象を考えます。人間中心のアプローチをモットーにしているのです。専門はアフリカですが、おそらくほとんどの皆さんは知識もないと思います。そこでまず関心を持ってもらうために、アフリカの初歩的な情報を知ることから授業を始めています。アフリカの地域性や人種問題など、わかりやすい授業を心がけています。
閉じる学生時代、大学では大国的、マクロ的な視点からの授業が多く、リアリティを感じることができませんでした。そのなかで、マレーシアに特化したゼミを受講したのですが、自分の問題としてとらえることができたのです。学生目線で授業を進めてくれる先生で、マレーシアの人々のことにも、思いを馳せることができたのです。それがきっかけで、国際社会や地域社会というものにどんどん興味を広げ、そして深めていきました。
閉じるイギリスのOxfordで、OXFAMという団体を訪問した時に、大きなショックを受けました。貧困のない世界をテーマにした国際協力団体ですが、ふつうの市民一人ひとりが自分の活動として取り組んでいるのです。日本では考えられない状況でした。たとえば、高齢の女性が自分が作ったハンドクラフトを並べて販売して、その売り上げを寄付する。国際協力への関心の高さに、非常に驚いたことを今でもはっきり覚えています。
閉じる職業病といえるかどうかわかりませんが、寄り道や道草をしてしまうクセがあります。目的地に早く行って、すぐに楽しいことを始めたいという気持ちもわかりますが、途中のプロセスには新しい発見があって、とても興味をそそられます。これは学問にも通じることで、新しい出会いが新しい興味につながることは、しばしばあります。もしかしたら、新しい発見がないか、日頃からまわりをキョロキョロ見ているかもしれませんね(笑)
閉じるアウトドアスポーツ、なかでもスキーですね。小さい頃、シーズンになると、週末は父親にスキー場へ連れていかれました。父親はいわゆる昭和のサラリーマンで、レジャーのつもりだったのでしょう。家族でアウトドアを楽しむ家庭だったので、山や海にはよく出かけたものです。スキーは夜行列車やバスで白馬とか志賀高原とか。その頃からずっとスキーを続けています。だから腕前もそこそこだと自負しています(笑)
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