「ゼクシィBabyおでかけPark」で高校生が保育体験!
株式会社リクルート スタディサプリ進路と共同で、保育を志望する高校生が実際の赤ちゃんとの触れ合いを体験できる夏の特別イベントを開催しました。ゼクシィBabyが運営する、赤ちゃんとの生活をもっと楽しむための無料イベント「ゼクシィBabyおでかけPark」を本学で開催し、育児中のママパパと赤ちゃん、高校生を招きました。保育子ども研究所が主体となり、保育子ども学科の星順子准教授(専門:乳児保育)、三上慧准教授(専門:幼児造形)が講師として、在学生たちと一緒に高校生や参加したママパパ赤ちゃんをサポートしました。
会場には、実際の赤ちゃんの重さと同じ沐浴用人形を抱っこできる体験コーナーや、様々なおもちゃを置いたあそび場を用意しました。イベントに向けて、わくわく感が高まります!
イベントは2部制で行われ、前半はリトミック講師の江上るみ子氏による参加型劇場リトミック「ベビーリトミックシアター」、後半はおもちゃ作り講座となりました。
後半のおもちゃ作り講座では、星准教授の講話と三上准教授のレクチャーにより、参加者全員でおもちゃの意味を考えながら、伝統的なおもちゃを模した「ビー玉ころりん」を作り、一緒に遊びました。
イベント中は赤ちゃんをじっと見つめる高校生たちの姿や、保育子ども学科の在学生が高校生を優しくリードする様子が見られました。乳幼児を間近にして、参加した高校生からは、「赤ちゃんたちとこんなに近くで触れ合える経験がなかったのでとても楽しかったし、勉強になりました」という声が寄せられました。参加したママパパからは「参加している学生さんや高校生も子どもが好きな様子が伝わってきて優しくサポートしてくれた」「しっかりした先生方で講義もとてもためになった」とのご評価をいただき、育児支援にもつながったことがうかがえました。
最後に、星准教授より授業さながら振り返りが行われました。専門用語を交えた内容で高校生たちは真剣な雰囲気で聞き入っていました。解散後は、在学生と一緒に学食でご飯を食べにいく高校生もおり、自分の未来への想像が膨らんだ様子でした。
保育子ども研究所は保育子ども学科の教員が中心となって、地域の子育て家庭に向けたイベント開催を行っています。研究所の活動は、学科として行っている保育者養成における学生指導に多いに役立っており、意義あるものになっています。保育子ども学科の在学生の深い学びにもつながるよう、今後もさまざまな活動を展開してまいりますのでご注目ください。
参考:
▷保育子ども研究所 HP
https://sites.google.com/toyoeiwa.ac.jp/educare/
▷保育子ども学科 紹介ページ
https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigaku/department/hoikugakka/
お問い合わせ:
zb-event@toyoeiwa.ac.jp