【高大連携】高校生版ミニもりっこを開催しました。
6/25(土)、横須賀学院高等学校の生徒2名をお招きし、『もりっこ』を開催しました。
横須賀学院高等学校とは、2016年9月に高大連携に関する協定を締結し、高校教育・大学教育の質の向上と活性化を図るべく、様々なプロジェクトを実施しています。
『もりっこ』とは、本学と横浜市が連携し、地域の子どもたちを大学に招待し、自然体験を提供する企画です。保育子ども学科の学生がイベント運営を行い、自然体験の意味を考え、保育者として自然体験を提供できるようになるため、授業の一環として関わります。
今回は保育関係に関心のある高校生に対して、子どもと接することを想定し、自然と触れ合うプログロムを行いました。本学の豊かな自然を満喫してくださり、笑顔があふれていました。自然体験の提供を通じ、子どもに接する大学生の様子を間近で見て、共に接し、良い刺激になったようです。楽しむだけではなく、一つ一つ吸収しようとする姿勢が印象的でした。
保育子ども学科2年生の案内で、子ども達も、横須賀学院高等学校の生徒たちも、赤く熟したヤマモモを摘み、その場で食べてみる体験をしました。
網と水槽を用意して、森とその奥にある池に遊びに行きました。
スギやメタセコイヤの実を拾ったり、竹に石を当てて音を楽しんだり、エビやオタマジャクシを捕まる体験ができました。森探検ではスギやメタセコイヤの実を拾ったり、竹に石を当てて音を楽しんだり、エビやオタマジャクシも捕まえる体験を楽しみました。野外調理に使う小枝も沢山拾いました。
チムニー窯に、森で拾った小枝をたくさん入れて、火を焚きました。主なメニューは、焼きジャガバター・焼き餅・野草の天ぷら・ミョウガのお汁等々。
森の中にたたずむ蔵書数32万冊が収められている図書館内で、貴重書のレクチャーが行われました。
4月から横須賀学院高等学校に訪問し、3回の講義を実施したことに合わせ、残りのプラグラムは2回となりました。保育・幼児教育の多面的理解を促すべく、本学の教育を提供したいと思います。
今後とも本学は高大連携を強化し、高校・大学双方の教育の質向上に寄与してまいります。