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2022年06月21日:お知らせ

2022年度よこはま森の楽校英和の森の自然遊び-もりっこ-開催しました。

『よこはま森の楽校英和の森の自然遊び-もりっこ-』は、横浜市が推進する横浜みどりアップ計画の一環として、市民が森と関わるきっかけをつくることが目的のイベントです。本学の保育子ども学科の学生が地域の子ども向けに、自然体験を提供しました。 5月21日、28日、6月4日に開催しました。

幼児の自然教育を研究する保育子ども学科 山下久美 准教授のゼミ生、授業の一環として2年生全員、一部ボランティア学生が来場した親子をアテンドしました。今回はお子さん1名につき、1名の学生が担当し、行先のスポットでも学生たちがお出迎えする形式で実施しました。保護者の方からは、「子ども目線で接してくれて、受け入れ態勢が寛容で、子どもに寄り添う接し方に好感が持てた」と温かいコメントをいただきました。

参加した子どもたちは元気いっぱいに各スポットを回り、草花遊び、野草試食体験、池遊びなどを楽しみました。はじめは少し照れていた子も、ゴールする頃には学生と仲良くなって、いい笑顔でした。

竹林散策
池に近づき、膨らむワクワク感
エビを取った!見学する星野学長 
初めての葉っぱ鉄砲
コケリウム用の苔を採取
学内で取れた草木でリース作り
名残惜しいお別れ
満足するまで一緒に遊ぶ

子どもたちと一緒に回った学生にどんな点に気を付けているか質問したところ、「子どもが目を向けているものを一緒に見て考えること、子どもが興味を持つことをやらせてあげることが大切」と教えてくれました。
自然体験を授業で学ぶ意味を別の学生に聞くと、「自然体験を教えるきっかけになる。学んだことを今後に活かしていきたい」と、自然体験を教えるには自分自身が学ぶ必要があるということを話してくれました。

今回11年目となるこのイベントを企画する山下准教授は「自然と関わることは、人の成長にとって極めて重要な意味を持つのですが、とにかくそんな理屈はさておき、子ども達に大お姉さん(学生)と一緒に、本学の豊かな自然に触れて思い切り遊んで欲しいと思っています。今年も多くの子ども達から"楽しかった!"という感想を聞くことができたことが、学生と私にとって、大きな喜びでした。」とイベントを振り返りました。

2社取材が入りましたので、以下のURLより当日の様子をお楽しみください。

▽イッツコミュニケーションズ(Youtube動画)
 地モトNEWS【英和の森の自然遊び -もりっこ-】2022/6/11放送

▽タウンニュース(Web掲載記事)
 親子で自然遊び 東洋英和女学院大で | 緑区 | タウンニュース