【子どもと国際（カナダ）実施報告】国際感覚を身につけた保育者を目指して
（パペットを使ったワークショップ）
プログラム概要
プログラム名称：子どもと国際
研修期間：2023年1月29日（日）～2月27日（月）30日間
研修先：カナダ・ヴィクトリア大学ELC
保育子ども学科の短期研修「子どもと国際」では、ブラック・ミリアム准教授の英語による授業を通して、カナダおよび日本の幼児教育制度や子どもと家族のための社会的支援等に関する事前学習を行いました。
その後のカナダでの研修では、ヴィクトリア大学付属語学センターで英語を学びながら、教員養成ワークショップへの参加や、実際に現地の保育・幼児教育施設への訪問等も行いました。
（ヴィクトリア大学付属語学センター内）
参加学生からの声
■英語の授業について
授業内容は、文法や単語の学習など机上の学習だけでなく、教室内を歩いてクラスメイトと与えられたお題について話したり、映画を見たり、ディスカッションやロールプレイをするなどアクティブラーニングの時間も多く設けられていました。英語の先生方はとても親切で、私たちの反応を見ながら話を進めてくれるため、疑問点などもすぐに解決することができました。
他にも、こんな声が届いています。
- 英文法を英語で教えてもらったり、日本の授業では学べないことを学べた。
- 自分の英語力がなく不安だったが、自分の言葉で伝えることが出来るようになった。
参加学生からの声
■ホームステイについて
最初の１、２週間は外国で見ず知らずの方達と共同生活をする大変さを実感する毎日でもありましたが、ホストファミリーの方々は私の拙い英語にも耳を傾け、理解しようと努めて下さったため、生活に慣れ始めてからはとても快適な日々を過ごすことができました。一緒にゲームや映画を楽しんだり、観光スポットに車で連れて行っていただいたりしました。ホストファミリーの方々のおかげで１ヶ月間の研修がより深い経験となりました。
他にも、こんな声が届いています。
- とても優しく、英語が苦手で説明できないとき理解しようとしてくれた。
- 私のことをすごく大切に思ってくれていると感じた。
参加学生からの声
保育プログラムについて
幼稚園の見学に行った際には、保育現場の環境構成や先生と子ども達の距離感、保育を行う上で留意する点、保護者との関係性などを学びました。ほかにも、実際に森に入って自然を体験したり、パペットを教わって子ども達とのコミュニケーションの取り方について学んだりしました。私は、この経験を通して、将来ヴィクトリアの幼児教育についてさらに学びを深めたいと思いました。日本の免許・資格と、カナダの免許・資格の種類は全く異なるので、それらの勉強もしていきたいと思いました。
Maple Tree Children's Centreという幼稚園を訪問し、その中で日本の保育との違い、特に支援の幅の広さと徹底ぶりを肌で感じることができました。見学を通して一番感じたことは「保育が豊かで自由である」ということです。何にも制限されることなく、自分のやりたいことをすることが大切であり、子どもも保育者も自由にのびのびとしていました。どの場面を切り取っても快適で支援が行き届いており、日本との違いを学ぶことができました。
他にも、こんな声が届いています。
- 私もこうなりたいと思う先生の姿を見たので、その先生のように優しく子どもと関われる保育者を目指したい。
- 自分の進路について今回の経験を糧に考えたい。海外の保育についてもっと知りたい、学びたい。
（Maple Tree Children's Centre）
参加学生からの声
■この研修への参加を考えている後輩へのアドバイス
子どもと国際の研修では、とても貴重な経験、時間を過ごすことが出来ます。英語を習得しながら、保育も学べるのはこの研修の素晴らしいところだと思います。保育プログラムでは通訳さんがサポートしてくれますが、研修が後半になるにつれて通訳がなくても理解出来るようになりました。ただ１つ後悔したことは、留学前に英語を勉強しておけば良かったということです。留学前にもっと英語力を身につけておけばもっと世界が広がり、より有意義な時間を過ごすことが出来たのではないかと感じました。迷ったらぜひ研修に参加して欲しいです。
他にも、こんな声が届いています。
- 積極性をもって参加すれば有益なものになると思います。
- 日本に帰りたくないと思えるくらい楽しいし、あたたかくて優しい場所で1か月過ごせてよかったです。
（修了式の様子）
（カナダでの生活の様子）
（Legislative Assembly of British Columbia）
（日本帰国時の様子）
研修の様子
研修の様子の一部をTwitterやInstagramにて公開しています。
＜Twitter＞
子どもと国際（カナダ）研修の様子
＜Instagram＞
東洋英和公式Instagramはこちらから
※ハイライト【短期研修】から研修の様子をご覧いただけます。
関連リンク
「子どもと国際」についての詳細は、こちらのページより
東洋英和の留学プログラム全般のご紹介は、こちらのページより