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2025年08月21日

新規講座「ゆっくり英語で読む世界」のご案内

MachidaYukihikoSensei.JPG今年度から、町田 幸彦名誉教授による生涯学習講座が始まりました。

新規講座「ゆっくり英語で読む世界」は、六本木校地で開講されます。
対面での受講はもちろん、オンラインでも受講可能です。
遠くで暮らす卒業生にも気軽に受講してほしい、という町田名誉教授の想いから、このような開講形式となりました。

本講座の内容等について、町田名誉教授に話を伺いました。

――本講座の特長を教えてください。
この講座は、英語で書かれた時事問題を "読む" ことに特化しています。
ニュース英語にはそこまで難しい文法が用いられないので、中学3年~高校1年生くらいの英語力があれば、受講に支障はないと思います。

――英語を "読む" ということは、講読形式で進んでいくのでしょうか。
1人ずつ何パートか音読し、翻訳していくことを想定しています。
音読といってもネイティブスピーカーのような発音は不要で、個々の発音とアクセントを押さえておけば問題ありません。
声に出して読むのは重要です!
料理でいえば音読は下ごしらえ、解釈のくだりが実際の料理の段になります。

――どんな時事問題を扱う予定でしょうか。
英語圏のニュースの中には、日本のメディアやアカデミアが伝えきれていない問題が山ほどあります。
最新の時事問題を扱う予定ですが、最新情報を読み解くには歴史的背景を知る必要があるため、過去の話も多くなる予定です。

――ただ英語を読むだけではなく、ニュースの背景も学ぶ講座なのですね。
キリスト教者が多い英語圏で、英語の文章は基本的にキリスト教的理解に基づき構築されます。
そういう英文の「読み解き方」を伝えていきたいです。
国際問題や英語を勉強するということは、ガチャガチャのようなそれっきりの楽しみではなく、背景を含めてじっくり理解していくことだと思っています。

――講座名の通り、"ゆっくり" 英語を読むことができそうですね。
そうですね、1つの記事を数回かけてゆっくり読んでいくイメージです。
読む合間に、文化背景や、なぜこういう英語の表現になっているのかを話す予定です。


現在、本講座を含む後期講座の申込を受け付けています。
申込方法等は電子パンフレットからご確認の上、パンフレット送付希望の方は資料請求フォームよりお申込みください。




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