学習サポートセンターを利用した卒業生の声
学習サポートセンターは、学生一人ひとりが自身に合った学び方を見つけられる場所でありたいと願っています。学び方は様々です。初めから目標があって通い始める学生ばかりではありません。スタディコンサルタントの先生との会話から芽生えた将来への漠然としたイメージを膨らませながら、自身のペースで成長していく学生もいます。夢に向かって学ぶ学生、課題に向かって助言を求める学生...等々。
今回は、学サポを活用して夢を叶えた3名の2025年度卒業生に、学サポでの学びを振り返り、後輩の皆さんへのエールをいただきました。
「公務員福祉職(保育者)」を目指して
人間科学部保育子ども学科 M.Tさん
- ■利用頻度:
4年次の就活時期に週一程度 - ■卒業後の進路:
公務員福祉職 - ■学サポに通ったきっかけと目的:
ゼミの先生に勧められ、4年次に公務員試験の作文対策として日本語表現ブースを利用しました。
作文構成を基礎からご指導いただき、過去の例題に取り組みながら保育や子育て支援についての自分の考えを整理しました。丁寧な添削を通して、実践的な作文力を身につけることができました。

- 学サポで学んだこと
もともと文章構成を考えることに苦手意識があり、自身の考えを明確にできず、意見を上手くまとめられないことが課題でした。そんな私に先生は、いきなり書き始めるのではなく、過去の例題を基に対話を重ねながら、自身の保育感・子育て支援に関する考えを引き出してくださいました。その過程で、まず箇条書きで整理し、最も伝えたい主張を明確にする方法を学びました。
少しずつ文章構成力や書くスピードが向上し、試験では自信を持ち、落ち着いて臨むことができました。 - 後輩へのメッセージ
公務員試験は実習や定期試験の時期と重なることも多く、ひとりで対策を進めていると行き詰ってしまうこともあります。特に作文対策は、自分だけで考えるよりも、周囲の人や先生方との対話やアドバイスを通して新たな視点や気付きを得られることが多いと思います。
また、少しでも不安や迷いがあるときに気軽に相談できる環境があることは、とても心強いことです。温かく迎え入れてくださる先生方の存在は、気持ちを前向きにしてくれます。授業の合間などの短い時間でも、学サポを活用することで小さな積み重ねが大きな力になるはずです。大学生活の中で学サポを活用し、多くの学びや気付きを得ながら、自分の引き出しを少しずつ増やしてほしいと思います。
「授業の復習のため学サポを利用して」
国際社会学部国際コミュニケーション学科 R.Tさん
- ■利用頻度:
週1~2回利用していました。 - ■卒業後の進路:
航空業界 - ■学サポに通ったきっかけと目的:
1年次のフレッシュマンセミナーの先生から学習サポートセンターの存在を伺い、利用を勧めていただきました。
利用した目的は、日本語教育法の授業の復習と日本語教師の資格取得に必要な情報を収集することでした。また、就職活動に向けTOEICの点数を上げるため英語ブースも利用し、曜日ごとに異なる先生方から指導を受けました。
さらに就職試験対策のため数学ブースでSPIの指導もしていただきました。

- 学サポで学んだこと
日本語教育法の復習として日本語ブースを利用した際、日本語の難しさを改めて実感しました。例えば、接続詞の正しい使い方、目上の方に対する敬語など、日本人であれば当然理解していると思っていたことでも、自分が十分に使いこなせていないことに気付かされました。英語ブースでは、限られた時間でTOEICの点数を上げる必要があったため、実際の問題を用いて解き方のコツや攻略法を教えていただきました。独学では気付けなかった解き方を学ぶことができ、とても有意義な時間でした。
- 後輩へのメッセージ
授業だけでは理解しきれなかった内容や学習に関する不安、就職活動で必要な資格など、様々な分野でサポートしてくれる場所です。最初は気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。勉強の相談だけではなく、職員の方とお話している学生の姿も見られる、自由で温かな雰囲気の空間です。私自身、就職活動でも大変お世話になりました。活用の仕方は人それぞれですので、大学生活をより充実させるためにも、ぜひ一度訪れてみてください。
「英国大学院への進学を目指して」
国際社会学部国際社会学科 Y.Mさん
- ■利用頻度:
3年次は週1回、4年次は大学院進学準備期間を中心に週1回 - ■学サポに通ったきっかけと目的:
英国大学院への進学を目標にしており、その準備として英語力の強化の必要性を感じたことがきっかけです。独学では不安があり、学習の方向性が正しいか確認したいと思い、学習サポートセンターを利用し始めました。

- 学サポで学んだこと
大学院進学に向け、TOEIC及びIELTSを中心に勉強しました。初めは限られた時間の中でどのように学習を進めればよいか解らず、不安を感じていました。しかし、スタディコンサルタントの先生と相談を重ねる中で、自身の現在の英語力を客観的に把握できました。
TOEICでは基礎的な語彙や文法を見直し、IELTSでは特にリーディング対策に重点を置き、課題を明確にしながら学習を進めました。
また、なぜその答えになるのか、どのように考えれば再現性が高まるのか、という思考のプロセスを大切にした指導を受けることができました。その結果、試験対策が単なる作業的な勉強ではなく、自身の弱点と向き合いながら力を伸ばしていく学びに変わったと感じています。学サポは自身の考えを言葉にして、整理しながら深めていく場所でもありました。先生方との対話を通して、進学への動機や覚悟がより明確になり、大学院進学への自信にも繋がりました。 - 後輩へのメッセージ
仕事や学びは我慢するものではなく、向き合いたくなるものであっていいと私は思います。人生の時間は限られていて、違和感を抱えたまま使うには少し短すぎます。立ち止まることも、迷うことも、遠回りに見えて全て経験になります。私は自身が本当に学びたいことを手放さないために、海外でしか学べない学科に進む道を選びました。簡単ではありませんでしたが、自分で選んだ道に向かって思っていた以上に前向きになりました。
学サポは、答えをくれる場所というより、対話や勉強と通して自身の考えを試行錯誤ができる場所です。多くの経験を通して、自身の感覚を信じられる進路を見つけてほしいと思います。その一歩を考える場所として学サポがあればと思います。
※ 2026年度より、人間社会学部 総合心理学科、子ども教育学科、国際学科で募集します。