「子どものまちづくりイベントMini Mini Midori『GREEN × EXPO 2027』に向けて」に参画しました
「子どものまちづくりイベントMini Mini Midori」とは、2019年から始まった緑区の子どもたちが主体となった「子どものまちづくりイベント」です。9月7日(日)、緑公会堂にて開催されました。
今年は特に「子どものまちづくりイベントMini Mini Midori『GREEN × EXPO 2027』に向けて」と銘打って再来年に控える、横浜で初めて開催される国際博覧会、「GREEN×EXPO 2027」(2027年国際園芸博覧会:2027年3月19日~9月26日)を視野に入れたイベントになっています。
企画担当の「子ども実行委員会」の子どもたちは、イベントに先立って何度も打合せを行い、自分たちが考えた店舗を運営します。当日来場し参加する子どもたちは、ジョブセンターで仕事を選び、店舗などで仕事をして仮想通貨「ミ$」を稼ぎ、手に入れた「ミ$」で買い物や遊び、寄付などを行います。
子どもたちは、人と自然が共に暮らせる「まちづくり」に主体的に関わることを通して、地域・経済など社会の仕組みを学び、地球市民の一員となっていく土台を養います。
本学の学生はボランティアとして、2021年度から継続してこのイベントの「子ども実行委員会」や、当日来場の子どもたちの活動をサポートするとともにイベント運営主体の緑区や協賛企業と協力し、大学生の立場から地域活動に貢献することを学んでいます。なお、2022年度からは子どもたちのまちの一画に「東洋英和ブース」として参画し、今年度は横浜校地の英和の森の竹とメタセコイアの実を使った「森のかざぐるま」づくり体験を学生たちが企画・運営しました。
学生ボランティアには、人間科学科2名、保育子ども学科10名、計12名の学生が参加し、ブースには、150名もの子どもたちが訪れました。イベント全体の参加者は、子ども248名、保護者等大人212名、合計460名と盛況のうちに終了しました。
11月2日のかえで祭(初日のみ)には緑区がブースを出して、『GREEN × EXPO 2027』に向けての取り組みなどを紹介する予定です。ご期待ください!
※ 2026年度より、人間社会学部 総合心理学科、子ども教育学科、国際学科で募集します。