2024年12月14日
地域のこども園にて保育子ども学科の学生が音楽ワークショップを実施
保育子ども学科の小井塚ゼミ2年生が、地域の子ども園にて音楽ワークショップを行いました。
かえで祭で披露したワークショップをご覧になった園の方からお声がけいただき実現したものです。


こども園では、乳児クラス(0~2歳)と幼児クラス(3~5歳児)の2回公演で実施しました。
クラスに合わせて子どもの発達を意識して、用いる道具を変えたり、演奏の速度を遅くしたプログラムに改良しました。
また、かえで祭での反省点を生かし、表情豊かに身体全体で子どもと関わることができました。
このワークショップは、ストーリーに合わせて体を動かしたり、一緒に歌ったり、大きなお芋をみんなで引っ張ったりと、楽しく参加できる内容です。
園児たちは歌を大きな声で歌ったり、質問すると言葉や表情で反応してくれ、学生も感化されて楽しさが倍増しているようでした。
お芋も元気いっぱい引っ張ってくれました!


参加した学生のコメント:
大道具をつくったり、練習したりと最初は大変だったけれど、どんどん楽しくなっていった。
子どもの反応を目の前で感じたり、現場の保育者の様子や言葉かけを間近で見る機会はとても貴重で勉強になった
実習に向けて良い機会だった
自分の出した音や声に反応してくれることに感動して泣きそうになった
小井塚先生のコメント:
自分たちが起こした「コト」が周りの人々に与える影響を肌で感じることは本当に大切だと改めて感じました。
グッと成長した2年生の姿がとても頼もしく、次へのステップになると嬉しいです。
学生たちが現場で多くの学びを得たこと、また園児たちとの楽しい交流を通じて成長を実感できた素晴らしい機会となりました。