卒業生の声：「頑張った」と言えることを1つでも多く作り、のびのびと楽しんで
2023年度の卒業生が、学生生活を振り返り東洋英和の魅力を語ってくれました。3本の記事にわたり、3名の卒業生を紹介します。新入生の皆さん、在学生の皆さん、学生生活を充実させるヒントがたくさん詰まっています。ぜひご覧ください。
2024年3月卒業 人間科学部人間科学科 猿山 晴子さん
卒業後の進路：東洋英和女学院大学大学院 臨床心理学領域
■後輩へのメッセージ
英和に入学した年はちょうどコロナ禍にあり、最初の1年間は大学に通うことができませんでした。授業のほとんどがZoomやオンデマンド配信となり、友達ができるのかなど大学生活に不安を抱いたことも少なくなかったです。そんな中で私が大切にしたことは、「やってみたいと思ったことはとりあえずやってみる！」ということです。4年後の自分はどうなっていたいか想像して、学生生活でこんなこと頑張ったよね！と言えることを1つでも作りたいと思って行動していました。多くの人が最後の学生生活になると思います。英和で過ごす4年間、のびのびと楽しんでほしいです！
■印象に残っていることや頑張ったこと
～チームで目標を達成する経験を通し、全体を見通す力を習得～
学生生活の中でLCコンシェルジュとしての活動に力をいれました。
LCコンシェルジュとは、英和生がより良い学生生活を送れるようにサポートする学生スタッフです。自分たちで企画・運営することで、チャレンジする楽しさと自信を得ることができました。3年時にはリーダーを務めさせていただき、メンバー1人ひとりが持つ目標とチームとしての目標をどのように共有し目指していけるか、チームとして活動するとはどういうことかなど考える機会をもらいました。この経験から全体を見通す力を養うことができたと思います。
■英和の魅力
～幅広い学びで視野が広がる英和の教育～
英和の魅力は少人数であることだと思います。少人数だからこそ先生方や職員の皆様との距離が近く、私たちの悩みや活動に対し親身になってくださり、とても嬉しかったです。
私は人間科学科の心理科学専攻に進みましたが人間科学科は心理学だけではなく、教育学や宗教学、倫理学などをはじめさまざまな専門領域を学ぶことができる点も良かったです。幅広い分野の科目に触れることで視野を広げるきっかけにもなり、自分の専攻分野の学びも深めることができました。