第18回神奈川産学チャレンジプログラムで最優秀賞/優秀賞を受賞!―国際社会学部 長谷川かおりゼミ
神奈川産学チャレンジプログラムは、一般社団法人神奈川経済同友会が主催するビジネスコンテストです。企業の実践的経営課題をテーマとして、参加学生たちが研究を通じて、解決策をレポートとプレゼンを通じて提案することで、産学連携による人材育成を行っています。
今年度は県内の19大学182チームが参加し、32企業の課題に取り組みました。本学は長谷川かおりゼミの2年生・3年生がそれぞれ1チームずつ出場し、見事優秀な成績を修めました。


●礒﨑チーム(2年生 礒﨑智世・豊田紗千・山中ひかる・齊藤里穂)
最優秀賞
株式会社京急ストアの『「創立90周年」オリジナルエコバッグの企画』というテーマに対して、工夫を凝らした調査法を駆使し、調査から得られた内容を生かした企業の課題を的確にとらえた提案を行いました。
2年チーム受賞コメント
このプログラムを通して、論理性や創造性、協調性、プレゼン力を培い、自分たちの成長を実感することができました。また、企業の皆様と関わるという貴重な機会を得られたことや、私たちの努力を大学外の方からきちんと評価していただける機会を持てたことを非常に光栄に思います。最優秀賞という今までの頑張りが報われる結果になったこと、大変嬉しく思います。ご協力いただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
●和田チーム(3年生 和田萌乃佳・藤木若葉・風間美結・木川知香・横川佳奈)
優秀賞
ウエルシア薬局株式会社の『アフターコロナに訪れる生活新様式(ニューノーマル時代でも)に向けた新店舗フォーマットの提案』というテーマに対して、データと実店舗での調査から考察し、利用者ニーズに即した論理性のある提案を行いました。
3年チーム受賞コメント
今回のプロジェクトでは、企業様からいただいた課題に対し、業界研究や実際に店舗でお客様にアンケートを取るなどといった調査をし、グループ全員で課題に対して向き合い、とても良い経験でした。はじめてのことばかりで不安も多くありましたが、チームの皆や長谷川先生に助けていただきながら進めることができました。実地調査やZoomでのたくさんの議論をして、納得のいく提案にする事が出来たので優秀賞をいただき嬉しく思います。グループワークのなかでは、コミュニケーションの大切さを学び、表彰式では他大学チームのプレゼンテーションを伺い、またさらに新たな学びがありました。この経験を今後の大学生活や就職後働いていく上で活かしていきたいと思います。このプロジェクトでしかできない貴重な経験をさせていただいたことを心から感謝しております。
●指導教員コメント(長谷川かおり准教授)
大学の中での学びをどう実践に活かすかという視点で毎年このプログラムに取り組んでいます。ゼミ生はアカデミックなスキルを磨きながら、実践的で説得力のある提案をつくるため、調査やデータ分析にも取り組み全力で考えており、やりがいのあるプロジェクトです。受賞させていただきましたが、まだまだこれからさらにアカデミックスキルが上がってゆく2・3年生なので、今後のゼミ活動の中での成長が本当に楽しみです。私も全力でサポートしたいと思っております。このような機会をいただきました神奈川経済同友会の皆様に心から感謝申し上げます。