2017.03.17
お知らせ
本日は、高等部の卒業式に参列いたしました。
荘厳なオルガンの響きの中、大講堂に入場してくる卒業生たち、すでに1割は涙目です。
そして残り9割は緊張の面持ち...、ではなく何と晴れやかな笑顔なのです!誇らしげに前を真っ直ぐ見つめています。
いかに6年間の英和での日々が充実していたのか、いかにその胸に未来への希望を蓄えているのか...。
始まっていきなり涙腺に来てしまいました。
毎回心から思うのですが、高等部卒業式は、 ここに「東洋英和」が凝縮されている...、という時間です。
東洋英和を創ってくださったカナダの宣教師の先生方に、お見せしたいです。
先生方の祈りは130年以上、しっかりと受け継がれていますよ。そしてこれからもずっと引き継がれていきます!
さて一昨日は、わが小学部の卒業式。
もちろんこちらも、喜びと感謝がいっぱいあふれた素晴らしい一日でした。
(小学部のニュース&トピックス、そして学院のトップページのニュースもご覧ください。)
当日感謝の会において、卒業生保護者の方がたより教職員たちがいただいた記念のお品の中に、クッキーがありました。
開けてびっくり。
ただのクッキーではなくて、小学部への想いがプリントされているのです。
これまでいろいろな場面で腕をふるってくださっていたお母様のイラストでしょう。
かわいくて、もったいなくて食べられません~。
2017.03.14
お知らせ
先週4年生が「書道」をやっていました。
この学年は、はじめの説明が終わってから後、おしゃべりなしを徹底して指導しています。
しーんとした空間で黙々と課題の文字に取り組んでいます。
集中している姿は美しいです。
作業もはかどっています。
おしゃべり大好きな小学部の子どもたちの日々ですが、こういう光景もあります!
そんな4年生たち、もうすぐ5年生ですが、ここでクラス替えです。
今日は1組も2組もそれぞれの楽しい企画で、お別れの会をしていました。
こちらは、いつもの雰囲気...。
2017.03.10
お知らせ
2011年3月11日の東日本大震災の時、1年生の子どもたちは1歳でした。
実は子どもたちのほとんどは、東日本大震災のことを話として聞いているだけです...。
今日は、東日本大震災をおぼえる特別な全校礼拝を守りました。
震災後何回か被災地に出かけている教員のメッセージを聞きました。
得意なけん玉で小学生たちと遊んだことや、被災地の様子のお話です。
被災地でのあるスナップ写真の説明に、子どもたちが息をのんだのが分かりました。
男の子がこう言っていたというのです。
「ぼくのお父さんは消防団に入っていたから、地震の後人々を助けに出かけたまま帰ってこないんだ...。」
小学部では毎月11日に震災をおぼえて全校で祈っていますが、その祈りの言葉の持つ意味が、今日改めて少し分かったのではないでしょうか。
そして給食。
毎月11日は震災を忘れないため、東北地方の郷土料理をいただきます。
本日は福島県浪江町のご当地グルメ「なみえ焼きそば」。
しっかりとソースのお味がついた極太麺です。
子どもたち、おいしそうに食べていました。
2017.03.08
お知らせ
最近の保健の授業を紹介いたします。
6年生は小学部の最後の授業で、「命を守るためにできること」をテーマに心肺蘇生の知識と技術を学びました。
AEDの使い方を練習中。
5年生の今回は、「ライフサイクルをイメージする」という授業。妊婦さんや高齢者の方々たちのさまざまな疑似体験を通しての学びです。
こんなに読みづらいんだ...。(白内障体験めがね装着中。)
「よっこらしょっと~。」 思わず声が出てしまいます。「少し歩いただけで疲れちゃう。これで階段なんて無理ー!」(重いベストを着て、ひざにはカバー、足首に重りをつけています。)
ゆかの上の物がひろえない!(おなかの大きなお母さん体験中。)
4年生は毎年、「育ちゆく心と体」の3回の授業をすべて授業参観にして、保護者の方と一緒に学びます。
保健室お手製女の子人形と、男の子人形です。
授業参観後にお寄せいただいた保護者の皆様のアンケートより。
★授業というよりも、姉と妹の会話のような心のこもったあたたかい時間に心を打たれ、感激しました。
★家庭ではなかなかどのタイミングで、どうやって理解させるのか難しいことですが、授業を通して学ぶことで、友人同士の噂話に振り回されたり、不安になったり、一人で恥ずかしい思いをする事なく成長できると思います。
★体の発育には個人差がありますが、クラス全員が同じ知識を共有することで、かばい合ったり、助け合ったり、理解し合えると思いました。
★明るくざっくばらんな雰囲気の中、大変具体的に教えていただき、これから悩んだらいつでも気軽に保健室に相談に行ける、と(母、娘共に)気持ちが軽くなりました。