死生学研究所

2020年作品

『死生学年報2020 死生学の未来』

東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊)

2020年3月31日刊

<新刊>2,500円+税 一般書店でご注文・ご購入いただけます。

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東洋英和女学院大学・死生学研究所

shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp(メール)

目次

タイトル 著者名
古代の死生学から未来へ―『ギルガメシュ叙事詩』を読みなおし続ける― 渡辺和子
現代世界における「宗教」のヴィジョン―死生学とのかかわりのなかで― 鶴岡賀雄
ヴァージニア・ウルフの創作における死の問題―『ダロウェイ夫人』セプティマス・ウォレン・スミスの自死について― 奥山礼子
心の病に寄り沿うということ―高村光太郎と妻智恵子― 福田周
橋本平八の彫刻の精神―木に刻まれた生命と祈りの表現― 三上慧
カミーユ・ブノワの批評「ガブリエル・フォーレの《レクイエムのミサ》」―19世紀末における死生観と楽園― 林直樹
引きこもり状態にある人々の実態―内閣府調査の結果を中心に― 渡辺麻美
責務としての「健康」が立ち上がるとき―20世紀初頭アメリカの医療政策に対する科学と統計の影響― 平体由美
この人生をどう終えるか―人生の終末期における意思決定と死生観について― 奥野滋子
大震災被災地における災害復興・防災教育―サバイバーの子どもへのアプローチ― 桜井愛子
〈研究ノート〉物語的自己同一性と自己の更新について 宮嶋俊一
〈研究ノート〉「小さな死」と「赦し」 大林雅之
〈卒業論文〉復讐は生きがいとなるのか―手塚治虫作品『どろろ』と『ブラック・ジャック』から考える― 根岸紗那
〈卒業論文〉物語における〈欠落〉と人々の死生観―『君の膵臓を食べたい』と『BLEACH』を中心に― 松本理子