死生学研究所

2018年作品

『死生学年報2018 生と死の物語』

東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊)

2018年3月31日刊

<新刊>2,500円+税 一般書店でご注文・ご購入いただけます。

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東洋英和女学院大学・死生学研究所

shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp(メール)

目次

タイトル 著者名
『魔女の宅急便』『風立ちぬ』からオイディプス神話へ
―風を制御して飛ぶことは可能か―
古川のり子
クプファー演出を通して考えるミュージカル《エリザベート》
―エリザベートは救われたのか?「橋」と「鏡」の視点から―
笠原真理子
西洋占星術に見る人の生死と運命 比留間亮平
カイラスと伝説 津曲真一
山頭火―俳句にみる生と死の表現― 福田 周
「子孫繁盛家繁盛」に関する試論
―金光教教祖実弟の自死をめぐって―
藤本拓也
社会活動における宗教的価値の相反と克服
―浄土宗僧侶によるホームレス支援を事例として―
髙瀨顕功
金光教の死生観―「生きても死にても天地は住家」― 奥原幹雄
〈シンポジウム「諸宗教の死生観と看取りの実践」発題〉
人間を魂としてみる死生観に基づくGLAの葬制と看取り
山田弘子
井口清吾
〈研究ノート〉病気治しと死霊の供養
―メソポタミアのアーシプの儀礼を中心に―
渡辺和子
〈研究ノート〉自力で誕生するということ
―王充の気の思想に基づく「自然」の力―
井ノ口哲也
〈研究ノート〉能に見る生者と死者との交流―儀礼から芸能へ― ジェームズ・ファーナー
〈研究ノート〉知識人と一般人の死後生観をつなぐ 宮嶋俊一
〈研究ノート〉死刑囚 島秋人『遺愛集』にみる生命と教育
―教育論への視座を読み取りながら―
坪井龍太
〈研究ノート〉「いじめのせいで自ら命を絶ってしまうことは悲しすぎます」
―いじめ根絶をめざした指導から―
酒井 徹
〈研究ノート〉死に向かう生と性―高齢者はいかに性を生きるか― 大林雅之
〈卒業生エッセイ〉自分を生きる 芦澤瑛里子