死生学研究所

2017年作品

『死生学年報2017 生から死への眼差し』

東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊)

2017年3月31日刊

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東洋英和女学院大学・死生学研究所

shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp(メール)

目次

タイトル 著者名
安心して生き、死に切るということ―今改めて健康観について考える 奥野滋子
ケアの場に求められている宗教性とは何か? 高橋 原
死別後の悲嘆に寄り添う―エッグツリーハウスの活動から 西尾温文
歓談する死者たち―変容する死後世界のイメージ 佐藤弘夫
〈垂直のコミュニケーション〉という希望―最晩年期における「老の中の死」の意味 森下直貴
老いにおける性と死 大林雅之
石川啄木―短歌にみる生と死の表現 福田 周
文学作品から考える学校における生と死の教育―「特別の教科 道徳」や総合的な学習の時間における生命の教育を視野に入れて 坪井龍太
マスネのオペラ《マノン》における死の表象―赦しと楽園 笠原真理子
ヴァージニア・ウルフの死生観―人生と作品から 奥山礼子
ダエーナーとその図像表現―ゾロアスター教およびマニ教における死者の運命 藤原達也
空海の提示する密教的生死の克服―開題類の分析を中心に 鍵和田聖子
〈シンポジウム発題概要〉死別体験のある子どもとその後 小川有閑
〈研究ノート〉ヨブの苦難と変容―『ヨブ記』の死生観と編者の意図 渡辺和子
〈研究ノート〉ある女性の死から生への眼差し―女性に対する暴力の根絶を求めて祈る 薄井篤子
〈エッセイと詩〉あの日の私の記録 宍戸美夏