死生学研究所

2014年作品

『死生学年報2014 語られる生と死』

東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊)

2014年3月31日刊

<新刊>2,500円+税 一般書店でご注文・ご購入いただけます。

【お問い合わせ先】

東洋英和女学院大学・死生学研究所

shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp(メール)

目次

タイトル 著者名
古代イスラエルの死者のゆくえ ― 『エン・ドルの霊媒の物語』(1サム28章)を紐解きながら 髙井啓介
アルス・ヴィヴェンディ、アルス・モリエンディ ― 西洋中世にみる良き生と死への手引き 鈴木桂子
死者への眼差し ― チベットに於ける死後世界の叙述のその意義について 津曲真一
モンゴル人の死生観 ― シャマンにみる生者と死者の交流 サランゴワ
日本のシャーマニズムと死者との交流 佐藤憲昭
死者の存在認識の考察 ― 死生学と医療の恊働にむけて 北沢 裕
緩和医療現場における「お迎え」現象とその周辺 奥野滋子
表現における子どもと影 ― 創造への対話 西 洋子
子どもが語る物語の力 ― 学校に妖怪がうまれるとき 前川美行
鯰絵にみる震災体験の心理的関与によるイメージ化過程 福田 周
誰が話を聴くのか? ― 被災地における霊の話と宗教者 高橋 原
<シンポジウム「被災地での活動」発題> 町はホスピスになれないか ― 被災地での心のケアに携わって見えてきたこと 宇根 節
<研究ノート> 生徒自身の語りを用いた教授法の実現に向けて ― 記憶術者に関するA.R.ルリヤの神経心理学的研究の応用 ミリアム・T.ブラック
<短報> 欧州の臓器移植事情 ― イギリスのウェールズ地方における「推定同意」への移行を中心に 長尾敦子
<エッセイ> 恵みの鉛 村上陽一郎