死生学研究所

2013年作品

『死生学年報2013 生と死とその後』

東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊)

2013年3月31日刊

<新刊>2,500円+税 一般書店でご注文・ご購入いただけます。

【お問い合わせ先】

東洋英和女学院大学・死生学研究所

shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp(メール)

目次

タイトル著者名
ニクラウス・マヌエルの現実と死後を見つめる眼 鈴木桂子
児童文学における死後生のファンタジー ―アンデルセンとその後継者の作品を中心に― 大澤千恵子
江戸の怪談にみる死生観 佐藤弘夫
姥皮の娘とタニシ息子の物語 ―『ハウルの動く城』― 古川のり子
死生学の誕生と死生観の探求 ―死をめぐる新しい文化の広がり― 島薗 進
無への転生 ―ショーペンハウアーの死後生論― 深澤英隆
死の後をめぐる幸福な記憶と忘却 ―キルケゴールとホワイトヘッドを読むリクールの思索を手がかりに― 佐藤啓介
スピリチュアル・ケアとしてのターミナル・ケア ―「宗教史」からの観点― 鶴岡賀雄
子どもの生きる力を支える ―『禁じられた遊び』と『千と千尋の神隠し』より― 前川美行
<シンポジウム「震災と子ども」発題> いと小さき者への奉仕 ―子どもと地震・津波・原発被災― 朝岡 勝
<シンポジウム「震災と子ども」発題> 子どもたちに救われた震災支援 木崎馨雄
<活動報告> 「かもめの一日」をめぐって ―被災地域での共創的な身体表現の試み― 西 洋子
永浦典子
三輪敬之
<研究ノート> 脳死・臓器移植論議における「日本人」と「欧米人」の死生観 渡辺和子
<エッセイ> 死後の世界 村上陽一郎
<コラム・災害とことば> 放射能汚染を逃れて 渡辺和子