科目コード GSC0100700
科目名 国際公共政策特論
英文科目名 International Public Policies
担当者 桑名 恵
単位数 2.0
配当年次 1年



テーマ・内容
今日の国際情勢とグローバル化の進展に伴い、地球規模の諸問題に対処するため、国家を超えたレベルでの国際公共政策が必要とされている。「公共性」の捉え方も大きく変化し、「公共」の担い手として、国家や国際機関だけではなく、NGOの役割や、市民社会の重要性が増しているといえよう。
本講義では、今日公共政策に求められる構造の変化の意味を分析しながら、国際公共政策の課題設定、政策形成の過程の概念を整理するとともに、国際協力に関連するテーマを中心とした国際公共政策の事例を、ケーススタディーを交えながら検討していく。事例発表等と通じて、地球市民の一員として、どのように問題を設定し、対処するべきかの議論も深めたい。
授業計画
1. 国際公共政策の概念とその必要性:グローバリゼーションと国家機能とその限界
2. 国際公共政策決定過程の構造
3. 国際公共政策におけるNGO, 市民社会の役割
4. 3のケーススタディー: 人道支援におけるジャパン・プラットフォームの活動
5. 国際安全保障政策
6. 国際開発政策
7. 5、6のケーススタディー:紛争後の国づくりの過程(アフガニスタン・東ティモール)
8. 国際人権政策
9. 8のケーススタディー:権利ベースアプローチの実践
10.ジェンダー政策
11. 国際環境政策
12. 国際公共政策の政策評価の意義、方法
教科書
1. 『グローバル公共政策』 庄司真理子、宮脇昇編著 晃洋書房 2007年
参考書
成績評価の方法・基準
通常点(出席、授業中の発言、事例等の発表)50%、期末レポート50%により評価する。
要望・注意
授業テーマ別の詳細の参考文献は、10月の最初の講義の際に配布する。
参考URL
ファイル
画像
備考