| テーマ・内容 | 現代の日米関係研究 米国政府は8年間に及ぶブッシュ政権が終了し、代わってオバマ新政権が誕生した。共和党から民主党への政権交代に加え、オバマの"change"が具体的に何を意味するのか世界が注視している。そのような中で、日本外交の基軸となってきた日米関係の将来に関しては、楽観論と悲観論が交錯しているように思われる。昨今の世論調査では日米関係を良好よりも悪化とみなす傾向がある。 そこで日米関係の基礎を歴史・政治・経済・文化・安全保障の観点から考察すると同時に、日米関係の表裏に関与した元外交官、またアメリカ側の研究者による新刊書を用いて日米二国間の現状の将来について論考する。 | |
| 授業計画 | 第一に、増田弘・土山実男編『日米関係キーワード』を用いて、日米関係の歴史・政治・経済・文化・安全保障の基本的な実状を理解する。 第二に、占領期以来、日米安保改定、沖縄返還、ニクソンショック、日米貿易摩擦など日米外交の表裏に関与した大河原良雄氏の『オーラルヒストリー日米外交』を通じて、外交官がとらえた日米関係を考察する。 第三に、かつてライシャワー教授に指導を受け、プリンストン大学教授から駐日アメリカ大使の補佐官として東京で勤務し、現在はジョンズホプキンス大学教授であるケント・カルダーの新刊書『日米同盟の静かなる危機』を読み、彼の唱える日米関係の”静かなる危機”説の是非について論考する。 単に上記のテキストを通じて知識を深めるだけでなく、国際関係を客観的に批評する眼を養うように指導したい。 | |
| 教科書 | |
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| 成績評価の方法・基準 | | 各自の報告発表、レポート等により総合的に判定する。 | |
| 要望・注意 | | 沈黙は金ではありません。自己の意見や見解を積極的に述べることを期待します。 | |
| 参考URL | |
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