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2025年03月20日:お知らせ

第11回英語レシテーションコンテストの開催結果について

第11回 東洋英和女学院大学英語レシテーションコンテスト(後援:公益財団法人日本国際連合協会)の審査結果を発表いたします。

東洋英和女学院大学は、英語教育や国際理解教育などに力を入れており、多くの高校生が英語の朗読を通じて、自己表現力を発揮する機会になることを願って、毎年、本コンテストを開催しています。

今年度の開催は応募も審査もオンラインのみで実施いたしました。第1部 68名、第2部 15 名、合計83名の応募をいただき、厳正な審査をいたしました。その結果、第1部24名、第2部4名、合計28名が本選に進み、8名の入賞者を決定いたしました。

課題とした "First reactions. Telephone interview, October 2024" は、2024年12月にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会事務局次長である和田征子さんのインタヴューを実行委員会が編集しました。

語学留学
  1. 星野 三喜夫 学長

受賞なさった皆さん、おめでとうございます。
本学の今年の英語レシテーションコンテストの課題文は日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞の電話インタビューを題材としましたが、コンテストに参加された皆さんは考えるところが多かったのではないかと思います。この地球上では残念ながら今この瞬間も悲惨な戦闘や戦争が続いています。分断も深まっています。皆さんには、これを機会に、平和な日常を当たり前のこととせず、平和と安心、安全への感謝の念とそれを希求する強い気持ち、そして一個人は小さく限りがあるけれども、世界平和のために何かできることがあるのではないか、ということを常に心の片隅に置いて、これからの長い人生を歩んでいただければと思います。
Congratulations again and best wishes to all of you who participated in the contest and to those who passed the final round.

【第1部】
英語を母語としない者、あるいは英語を家庭内言語のひとつとしない者。ただし、就学以降、英語圏における生活経験が1 年未満の者。または、インターナショナルスクール等で英語による学校教育を1 年以上受けていない者。

○東洋英和女学院大学学長賞

私立 光ヶ丘女子高等学校 2年生 宮﨑 彩音 さん
副賞:図書カード5千円分
動画はこちらから

○銀賞

神奈川県立 相原高等学校 3年生 小野 愛実 さん
副賞:図書カード3千円分
動画はこちらから

○銅賞

さいたま市立 浦和高等学校 1年生 伊藤 優希 さん
副賞:図書カード2千円分
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○UNAJ賞

私立 関東国際高等学校 1年生 山口 陽愛 さん
副賞:公益財団法人日本国際連合協会より賞状および国連英検受験チケット
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【第2部】
第1部に該当せず、就学以降、英語による生活や教育環境に1年以上身を置いた者。

○東洋英和女学院大学学長賞

私立 関東国際高等学校 2年生 松木 沙奈 さん
副賞:図書カード5千円分
動画はこちらから

○銀賞

私立 学習院女子高等科 1年生 中川 桜子 さん
副賞:図書カード3千円分
動画はこちらから

○銅賞

私立 光ヶ丘女子高等学校 2年生 末永 湖々 さん
副賞:図書カード2千円分
動画はこちらから

○UNAJ賞

私立 国際基督教大学高等学校 2年生 橋場 満愛 さん
副賞:公益財団法人日本国際連合協会より賞状および国連英検受験チケット
動画はこちらから

審査員による講評

語学留学
  1. ブラック・ミリアム 審査委員長
    (人間科学部 保育子ども学科 准教授)

I congratulate every contestant who submitted a recitation of this deeply moving passage. The high level of the submissions has made it very difficult to choose a winner. Reciting is not merely reading the words of a passage aloud. In addition,contestants must convey the emotion and meaning of the original speaker, and also give the passage their own, individual interpretation. Our prize winners today skillfully caught the judges' attention and effectively conveyed the seriousness and urgency of the Hibakusha's pleas. Congratulations again and best wishes to you all!

語学留学
  1. 平体 由美 審査委員
    (国際社会学部 学部長・国際コミュニケーション学科 教授)

このコンテストの審査に際しては、単に英語の発音や流暢さに留まらず、テキストの内容と文脈を深く理解したうえで、そのメッセージをどこまで適切に表現できているかを重視しました。応募者の皆さんが、声のトーン変化、表情、ジェスチャーなどを駆使して伝えようとする努力を続けてきたことがうかがえました。英語は勉強するだけのものではなく、伝えるためのツールでもあります。今回の応募までの努力や練習が、皆様のこれからの学びに大いに役立つものと信じております。

語学留学
  1. 河野 毅 審査員
    (国際社会学部 国際社会学科 教授)

80年目の戦後がやってきます。時代は流れ、広島も長崎も世界に誇る大都市です。一方、世界では核抑止の声は根強く核兵器の拡散も止まりません。日本被団協がこのタイミングでノーベル平和賞を受賞した背景には、実際に核戦争の可能性が高まっているからです。原爆投下から80年経った今、高校生達が被爆者達の気持ちに思いを馳せながら、核兵器の無い世界というミッションを訴えたレシテーションに果敢に取り組んだ努力に敬意を表します。

今後とも本学へのご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。