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2024年03月16日:お知らせ

《卒業生の活躍》 三木智映子さん、在日イタリア商工会議所より「PHENOMENA賞」を授与

3月8日は国連「国際女性デー(国際女性の日)」でした。女性の権利を守り、ジェンダー平等の実現を目指すために制定されました。イタリアでは、日々の感謝を女性に伝えるためにミモザの花を贈る日でもあります。別名をミモザの日といいます。

2024年3月8日のイタリアMimosaDayに、在日イタリア商工会議所より卒業生の三木智映子さん(社会科学部1998年卒。現 国際社会学部)が「PHENOMENA賞」を授与されました。

「PHENOMENA賞」は、イタリアのカンパーニャ州、アブルッツォ州、サルデーニャ島、プーリア州から来日するファッションブランドの起業家や日本人バイヤーが投票を行い、文化から経済にわたる分野で最も票を獲得した女性起業家に贈られる賞です。今回は、三木さんは、『男性社会が優位にある日本の食ビジネス業界で、女性ならではの感性センスを生かして、イタリア料理界に影響力を持つ女性経営者のひとり』として「Phenomena賞」第1回目の日本人受賞者に選ばれました。三木さんは、本学在学中からゴルフ部に所属し、その後ティーチングプロして東京オリンピックにも従事するなどの活躍と同時に、イタリア料理店の経営者でもあります。

三木さんから英和生へのメッセージをいただきました。

今回、大変名誉ある賞をいただき、身に余る光栄でございます。
私が他の人より特に優れていると思ったことはございませんが、人より時間の使い方を大切に生きて来たことで、多数の取組みができ、これをご評価くださったのだと思っております。

毎日同じ時間が人には与えられています。それを生かすも殺すも自分次第です。
24時間を24時間として使うか、48時間のように使うか、72時間のように使うか、あるいは6時間のように使うか、これを毎日行っていると、1年後、10年後に大きな違いが生まれます。
望んだ通りに結果が生まれなかったこともありますが、それは将来の何かの糧になる、無駄な経験なんて一つも無いと私は信じて、学生時代から毎日200%で生きているつもりです。
こういう生き方が合わない人もいるかもしれませんが、闊達な英和生の中には似たような方もいるのではと思っております。
一度きりの人生、精一杯生きましょう!

参考リンク:PHENOMENA 公式ホームページ
https://phenomena.iccj.or.jp