帰国・留学レポート

オレゴン大学(アメリカ)

国際社会学部 国際社会学科 (オレゴン大学2018)

留学期間:2018年9月~2019年6月

留学して良かった点は何ですか
 
自立したこと、物事を客観視できるようになったこと、話学力と積極性の向上を実感しています。
すべて自分でやらなければきちんと暮らせないと思い、ある程度規則正しく掃除と洗濯の時間や方法を決めました。1週間以上親元を離れたことのない私が自炊も始め、慣れない家事をこなしながらも授業は無遅刻達成。生活空間は清潔さを維持できたので、自立できたのではないかと考えています。
 また、落ち着いて考えることができるようになりました。留学中は多くの友人ができましたが、宗教や暮らし方の違いを間近で見て知識が増えました。いろいろな考え方や違いを踏まえて自分の主張を固める習慣がついたと思います。
 語学力や積極性がついたと感じたのはまず、オフィスやお店では聞いた方が早いと思い、たくさん質問をしました。留学中に友達を作るなら、自分から積極的に話しかけて輪を広げなければ意味がないと思い、会話が続くように努力しました。帰国してからも一人で国際交流の集まりに参加したことがありますが、その時に会場の外で迷っている外国人がいたので話しかけ、交流する際にも仲良くしてもらいました。この留学がなかったら、自ら機会を作るという積極性は身につかなかったかもしれません。

留学準備について後輩に伝えたいこと
 TOEFLによく出る英単語をたくさん覚えてボキャブラリーを増やした方が良いです。TOEFLに出てくる単語は難しいし、授業や日常であまり使わないものも多いですが、留学中に単語と熟語の勉強をするのでは時間がもったいないです。留学の目的は人それぞれですが、一人で勉強するよりも友人と会話した方が有意義に過ごせると思います。語順が違っても単語を知っていれば伝えることも理解することもできます。AEIのオリエンテーションではクラス分けテストがすぐに行われます。そのために英語のタイピング練習をお勧めします。時差ボケに耐えながらも、一生懸命全力で受けてください。留学生活を大きく変えます。あとはあまり緊張しなくても大丈夫です。


留学全般や留学先について後輩へ伝えたいこと
 留学前、英和の先生方との面接では、日本人があまりいないところで積極的に国際交流をしたい、英語を話せるようになって将来の仕事につなげたいと話しました。国際社会学科から留学する唯一の英和生で、GPATOEFLのスコアも頑張って取ったものだったので、当時は自分の進んでいる道に自信もあったし満足していました。しかし、オレゴン大学には私よりも経歴があって、明確な目標もあって、意識の高い留学生ばかりでした。私は自分の将来の夢を話すことが元々好きだったのですが、彼らの夢はより明確で、それぞれが自分の夢に近づいていました。アメリカの大学に留学するにあたり、「英語を話せるようになる」などという目的は底辺であり、そこで何をして帰るのかが本当に大切なのです。
 私は今回、3学期すべて語学を学ぶことになってしまいました。彼らに刺激を受けて、留学することをゴールにしていた私は考えが甘かったとよく反省しましたし、「今からでも成し遂げて帰れることは何か」「両親に胸を張って言えることは何か」ということをよく考えていました。そこで思ったのが、「人間としての成長」と「広告論を学んでゼミの活動に生かす」ことでした。単位がもらえなくても教授と相談をし授業を受けさせてもらったり、友人を介して参加できるボランティアには参加したり、自分のいる環境でできる最大限のことをしました。もちろん、英話に自信がないから生の英語に触れるために渡米することも有意義な留学です。私もそれを目指して留学しましたし、達成できます。ですが、長期間生活する中でそれに慣れてきた時、これから何を吸収し何が自分にとって特別な経験になるのか、自分へ期待できることは何かを考えておくことが、よりモチベーションの維持にもつながりますし、行動意欲も増すと思います。追い詰めたり焦ったりはしなくていですが、自分のいる環境を最大限に生かして、本当に達成できそうな目的をもって留学してください。