帰国・留学レポート

サンディエゴ州立大学ALI(アメリカ)

国際社会学部 国際コミュニケーション学科 (サンディエゴ州立大学ALI2018)

留学期間:2018年8月~12月or2019年2月

◆留学先全般について
  ALIはサンディエゴ州立大学の向かいにあり、スーパーやレストランも学校の周りにたくさんあった。またトロリー・バスの停留所が近くにあったためアクセスも良かった。学校には大小様々なクラスルームにパソコンルーム、カフェテリアなどがあり、勉強するには快適な環境で過ごしやすかった。オフィスでは授業の相談やフォローアップだけでなく、ハウジングの相談、週末のフィールドトリップや季節のイベントなども開催されていて留学生活全般のサポートをしてもらえた。
  ラスは初日に受けたテストの結果をもとにレベル別に分かれており、クラスメイトとはほとんどの授業を一緒に受けるため仲良くなることができた。先生たちもみんなとても優しく、生徒たちに寄り添って授業をしてくれてわかりやすかったため毎日の授業が楽しみだった。授業は日本のように先生の説明を聞いているだけというスタイルではなく、学生同士で話し合ったり問題を解いたり、わからないことがあればすぐに質問しクラス内で共有したりなど、生徒主体の授業で積極性が重視されていた。

◆履修科目・授業内容について
  月・水曜日の午前はBusiness FilmとReading、火・木曜日の午前はGrammar とListeningを履修し、午後はOral Communication Classがあった。金曜日は午前のみで選択授業だったので、アメリカのテレビドラマや映画を見る授業や、ダンスの授業を履修した。
  Business Filmの授業では、ビジネスに関係する映画を見てその内容についてクラスメイトとディスカッションをした。最初は何を言っているのか聞き取れず内容を理解するのは難しかったが、ディスカッションでクラスメイトとお互いにわからないことを聞いたり教えあったりするので生徒主体の授業だった。
  Readingの授業では、自分で好きな本や記事を選び、それを1時間近く読んだ。学生は1人1冊journalというノートを作り、そこに単語を書いて調べたり、内容のポイントや感想を書いたりして自分のオリジナルのノートを作り上げた。英語で本を読む機会はなかなかないのでとてもいい経験になった。この授業はアメリカの語学学校の先生たちの団体で評価されたようで、授業を担当していた先生がその団体のカンファレンスで授業内容についてプレゼンテーションをしたと聞いた。
  Grammarの授業では、基本を一通り復習したあとに英語の記事を要約したり関係代名詞を使ってわかりやすい文章にする練習をした。内容は簡単だったが、文法の授業を英語で理解するのは思ったより難しかった。
  Listeningの授業では、動画や映画を見ながら内容を確認したり、単語や熟語を勉強した。最初は全く聞き取れず授業についていくのが必死だったが、徐々にネイティブのスピードにも慣れてきて授業も積極的に受けられるようになった。このクラスだけ唯一単語テストがあり、単語とその意味を覚えて例文を自分で作らなければならず毎回苦労していたが、その分習った単語は自分で使えるようになった。

◆留学準備について後輩へ伝えたいこと
 
留学前は提出書類や荷物の準備などやらなければならないことがたくさんあり、自分だけではなく親のサポートも必須なので、しっかりといつまでに何を準備しなくてはいけないのかを明確にし、書類に不備があったり提出期限に遅れたり、出発直前になって慌てて準備することがないように留学前からしっかり自己管理をすることが大切だと思う。海外旅行に慣れていない人や初めての人は、少しでもカルチャーショックや海外での過ごし方について学ぶことも必要だと感じた。周りの日本人留学生の中には、日本の治安の良さに慣れているのか荷物を置きっぱなしにしてパスポートなどの貴重品が盗まれてしまったり、観光地にいるぼったくりのエンターテイナーに騙されたりなど被害に遭っている人が多かった。また服装も日本とは違いジーンズやレギンス、Tシャツ、ビーサンなどのカジュアルファッションが主流で、日本で流行っているような服装だと浮いてしまうので注意。特にミニスカートなど露出が多い服装は性犯罪の被害を防ぐためにも着ない方がいい。
  留学前にもっと英単語や英会話を学んだ方がよかったとは思うが、実際は高校生までに習った単語だけで十分通じるし話せるので、新しいことを学ぶよりは今までに習った単語を復習したほうがより現地での会話には使えると思う。

◆今回の留学経験を将来どのように役立てたいと考えていますか
 
今までは漠然と英語を使えるようになりたいからという理由で勉強してきたが、アメリカで英語漬けの生活を経験して自分の英語力を知ったことで、日常会話が流暢にできるようにもっと英語を勉強して将来英語を使ってグローバルに仕事をしたいと思うようになり、また何らかの形でカリフォルニアに戻って生活がしたいと感じたので、これからは自分の目標を英語の勉強へのモチベーションとして役立てたいと思う。留学中は親元を離れていたこともあり何でも自分で判断・行動をしていたので、これからは失敗を恐れたり周りの目線を気にしたりすることなく、自分がやりたいことは何でも挑戦するようにしたいと思う。