【語学留学・梨花言語教育院】本学学生がスピーキング大会クラス代表、トウミ制度に選抜されました！
≪学生インタビュー≫
韓国・梨花女子言語教育院に留学中（2022年8月～2023年2月まで）
国際コミュニケーション学科3年 川辺雪乃さん
～トウミ制度(*)への推薦、スピーキング大会クラス代表に選ばれました～
*韓国の大学生が直接韓国語を教えてくれる制度
本学では、コロナ禍を経て約３年ぶりに長期留学を再開し、2022年度後期の現在は、長期留学（協定校留学、語学留学）併せて約30名の学生が世界各国・地域で学んでいます。（※2022年度後期は特別派遣です。）
この夏に留学生活が始まったばかりですが、語学留学・梨花女子言語教育院で学ぶ川辺雪乃さんから、素晴らしいお話を伺うことができました。現地から、Zoomを通じてオンラインでインタビューに応じてくれました。ぜひご覧ください！ 
（インタビュー中の様子）
Q. お久しぶりです！約2か月経ちましたが、留学生活はいかがですか？
こんにちは！到着して1週間くらいは、大学寮にいるばかりで生活にもあまり慣れませんでしたが、
授業が始まると生活のサイクルが出来てきて、段々と慣れていきました。クラスにタイ人の友達ができて、
韓国語がすごく上手なので韓国語のサポートをしてくれたり、教えてくれたりしています。
よくご飯にも一緒に行きます！
（明洞で韓国料理）
Q. 毎月末に提出していただくレポートに、トウミ制度（韓国の大学生が留学生に韓国語を教えてくれる制度）と、スピーキング大会について書いてくださいました。
まずは、トウミ制度から詳しくお話を聞かせていただけますか？
トウミ制度は、学部生が語学センターで学ぶ留学生に韓国語を教えてくれる制度のことです。梨花女子大に限ら
ず、韓国の大学ではメジャーな制度で、実は私も留学前にこの制度のことは知っていました。現地の大学生は、
この制度を使って韓国語を教えることで、単位を取得できる仕組みです。
Q. どのような経緯で川辺さんはこの制度に推薦されたのですか？
トウミ制度は、クラス分けで一級クラス（初級）の人から順に申請することができます。私が配属された三級の
クラスでは希望しても通らない可能性がありましたが、クラス分けテストの成績等を受けて、先生からこの制度
に推薦してもらうことができました。声をかけられたときはとても驚きましたが、嬉しかったです！
Q. 実際にトウミ制度では、どのようなことをするのですか？
私のパートナーは、梨花女子大學校の1年生の子です。1学期間に12回、１回１時間以上行うことが決められ
ています。日時は2人で相談して決めて、私たちはカフェで勉強することが多いです！
パートナーの子も韓国語を教えることに慣れているわけではないので、お互いに分からないことがあれば一緒に
調べたりして勉強しています。梨花の学生にとっては単位に影響が出るので、実施報告としてその日に撮った場
所の写真やノート、時間を大学に送り、報告しているようです。
Q. 実際にトウミ制度を利用してみていかがですか？
最初は、単位目的であまり親切に教えてくれない人もいるという噂を聞いていたので心配もありました（笑）。ですが、私のパートナーの子はいつも丁寧に教えてくれるのでありがたいですし、おかげで交友関係も広がりまし
た！
Q. 来学期もまたトウミ制度を利用したいと思っていますか？
はい。来学期も推薦をいただければいいのですが、もし推薦をいただけなくても自分で応募したいと思っていま
す！人数に限りがありますが、機会があればぜひチャレンジしたいです。
（トウミ制度のパートナーとカフェで勉強）
Q. 続いて、スピーキング大会について教えてください。
川辺さんは、このスピーキング大会にもクラス代表として選ばれたのですよね？
はい。このスピーキング大会は、授業の一環として、全員が参加する大会です。
毎年秋学期に実施していますが、今年はコロナ禍を経て、3年ぶりの開催だったそうです！
Q. スピーキング大会ではどのようなお話をされたのですか？
話すテーマは、３つのテーマから１つ選び、文章も自分で考えました。
【今回のスピーキングテーマ】
１．コロナ禍を経て変わったこと、２．人生で最高だった瞬間、３．韓国に来てどう感じたか
私は、この中で「人生で最高だった瞬間」を選びました。クラスでの発表の際、先生からの事前の添削等はなく、自分で書いた韓国語の文章で発表しました。
Q. どうして「人生で最高だった瞬間」というテーマを選んだのですか？
３つのテーマの中で、自分にとって一番書きやすそうなテーマだと思ったからです。
実は、元々バトントワリングをしていて、高校1年生のときからチームとして大学生となった今でも全国大会に
出場しています。初めて全国大会に出場したのが高校1年生の時で、その時に3位という成績を残すことができ
たことが一番印象深く、嬉しかった瞬間だったので、今回のスピーチのテーマとしました！
Q. スピーキング大会の選考はどのように行われたのですか？
クラス選考では、先生からの評価が７０％、クラスメイトから３０％で評価が付けられます。その総合評価によ
って、クラス代表に選んでいただきました！次の動画審査で勝ち抜けば本選出場でしたが、残念ながら本選出場
とはなりませんでした。
Q. 惜しくも本選出場は逃してしまったとのことですが、素晴らしい経験ですね。
ちなみに、学校生活以外では、何かされていることはありますか？
学校以外では、同じクラスの友達が「日韓交流会」に参加していることを知り、一緒に連れて行ってもらったこ
とがありました。そこでは、日本人参加者は韓国語で、韓国人参加者は日本語で会話をするルールがあります。
3時間くらい話すので、たくさん話せるよい機会になりました。定期的に開催されているので、そういう場所に
行って韓国語を話す練習をしたり、交友関係を広げたりできたらと思っています。
また、梨花女子言語教育院の事務室から、日本人留学生向けに韓国文化紹介のイベント（コンサート）のチケッ
トを無料でいただける機会があり、英和生4人で行ってきました！韓国の文化イベントですが、日本でも人気が
あるアイドルが来たりして楽しかった思い出です！ 
（コンサートの様子）
（梨花女子言語教育院に留学中の英和生4名）
Q. 最後に、来学期への意気込みを聞かせてください！
せっかくいいスタートを切れたので来学期も機会があれば色々なことに挑戦して、いい結果を出したいと思って
います！今に満足してしまって勉強をやめてしまうことがないように、気分を変えてカフェで勉強したり、韓国
の方と交流する機会を増やしたりして、モチベーションを保てるように頑張ります！
川辺さん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました！
これからのご活躍も楽しみにしています。
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8月末に日本を出発し、9月に留学生活をスタートさせたばかりの川辺さんですが、学業でも良い成績を残し、
トウミ制度への推薦や、スピーキング大会クラス代表等、様々な成果を残しています。
現在、世界各国や地域で学んでいる英和生約30名のみなさんが、帰国までにどんな経験を積まれるのかますま
す楽しみです！
これからも充実した留学生活を送れるよう、心から願っています。
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