大学生スタートアップ学習（入学前教育）に向けて
本学は建学の精神「敬神奉仕」をもとに、誰かのために一歩踏み出す女性の育成を目指しています。その一環として、学習サポートセンターでは、様々なイベントを通じて学生たちの主体的な学習活動を引き出すため、時に他部署とも連携し、外部講師を招いた研修を実施しております。
今回は、大学生スタートアップ学習（入学前教育）におけるスクーリングに向けて、イベントに協力してくれる英和生（LCコンシェルジュ、清楓会執行部、コーヒープロジェクトメンバー）に、事前研修を実施致しました。英和生はスクーリングに参加する入学予定者の親睦を深めるため、ゲームを企画しています。入学前の気持ちを思い出しながら、新入生が安心して大学生活に溶け込めるようアイディアを出し合い準備に励んでいます。
＜研修内容＞
LCコンシェルジュ、清楓会執行部、コーヒープロジェクトメンバーという所属の異なるメンバーで少人数のグループに分かれ、ワークを進めました。普段何気なくしている「質問」について、その効果や種類、使い分け方など、ゲームを通して楽しく学んでいきました。人への質問だけではなく、多くの意思決定は、自問自答に始まり、前向きな質問が前向きな思考を生み出すということも、良い気付きになったようです。
＜参加者の声＞
クローズドクエスチョンだけだと一問一答になり会話が一方的になってしまうが、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンをうまく組み合わせることで、会話が広がるということがわかったのでスクーリングで実践してみたいと感じました。
質問をすることが苦手で、グループワークでも話すことは得意だが、相手の話を聞くための質問や、深掘りをする質問が思い浮かばなかった。しかし、質問の種類の説明を受けて、今までよりも相手に質問しやすくなった。一対一で興味を深掘りする質問だけでなく、グループの中で、自分以外の人もその人のことを知ることができるような質問ができるようになると、意味のある質問になると感じた。
リーダーシップとは先頭に立って行動することだけだと思ったが、相手との会話の中で、ポジティブな印象にすることができたらそれはリーダーシップだという話を聞いて、リーダーシップは一見すごく難しいことに感じるが、身近な会話などからリーダーシップにつながることがあることを知り、とても大きな学びになった。
講師：株式会社イノベストの押田 真奈氏
「Windows自己紹介」に取り組む学生たち
＜関連する研修の報告記事＞
9月15日：「誰かのために、まず私から始めましょう！全員発揮のリーダーシップ研修」
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