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人間科学部/人間科学科

現代社会のなかの「教える-学ぶ」の営みを問い直す

【教員氏名】
尾崎 博美
【研究テーマ】
・学校に行くことの意味とは何か?(よい学校とはどんな学校か?):学校論
・「頭がいい人」と「勉強ができる人」との違いは何か?:学力論
・なぜ大人は「いい子」を育てようとするのか?(「いい子」とはどんな子どもか):子ども論
・子どもにとっての「遊び」の意味(「遊び」の変化や移り変わり):遊び論
・物語[童話、小説、テレビ番組、映画、アニメ、漫画等]の教育的な意味とは何か:メディア論
・子ども向け施設[テーマパーク、ジブリ美術館等の施設]の教育的な意味とは何か:社会教育
・なぜ「いじめ」は起こるのか? 教育の「格差」とは何か?:教育問題
・日本の教育と諸外国の教育を比較する:世界の教育
ゼミの様子
ゼミ生 集合写真

研究内容

教育学ゼミの目的は、現代社会のなかの「教える-学ぶ」について深く広く考えてみることです。そしてその中で、「人間にとって本当に"善い"こととは何だろう」「自分と他者と世界とはどうつながっているんだろう」といった問いに向き合っていくことを目指します。

研究の過程では、自分自身が興味のあることを深めていくことが重要ですが、それは自分一人だけで完結するものではありません。研究活動のなかでは文献や資料としっかり向き合うことに加えて、自分自身の考えを言葉にし、自分以外の誰かにきちんと伝えていく能力が必要となります。同時に、他の人の意見を聞き、自分の意見をさらに広げていくことのできる能力を身につけられる機会としてほしいと思います。

過去の卒業論文テーマ例

・学校に行く意味を考える
・「部活動」がもつ教育的効果の考察
・家庭教育―母親の役割に注目して
・教育メディアとしての絵本―歴史における移り変わりと魅力
・ルソーの教育思想―「子ども」とはどんな存在か
・子どもの成長・発達における「外遊び」がもつ意味
・子ども向けのテレビ番組に込められた「教える」意図の分析
・「他者をサポートする」ことと「他者を教える」ことの比較

ゼミ生の声

・私が教育学ゼミを選んだのは、中学生のときから「何故、学校に行かないといけないのだろう」と疑問を感じていたからです(学校が嫌いだったわけではないです)。学校でしか学べないこと、学ぶ必要があることは何かを考えてみたくなりました。研究のなかで、自分なりの答えを見つけたいと考えています。
・教育学ゼミは、「当たり前」と思われていることについて、改めて「どうして?」と問いかけをするところに魅力を感じています。思ったこともない質問があって驚くこともあるのですが、発見もあります。
・私はもともと議論をするのが好きで、他の人の意見を聞いて学ぶ機会を多く持ちたいと思っていました。教育学ゼミではゼミ生同士で話し合ったりする機会も多いので、自分の意見をきちんと伝えられるようになりたいと思います。
・私は「教育」は学校のことだと思っていたのですが、教育学ゼミで「教育はどこにでもあり得る」という話を聞いて、とても身近なものだと気づきました。何気なく見ているテレビや雑誌にもいろいろなメッセージがあるのかと思うと、これから生きていく上でもそういう視点を養っていきたいです。