東洋英和女学院大学トップ学部学科人間科学部/保育子ども学科ゼミ紹介 > 子どもの表現とコミュニケーション-その発達と教育的支援-

人間科学部/保育子ども学科

子どもの表現とコミュニケーション-その発達と教育的支援-

【教員氏名】
西 洋子
【研究テーマ】
・子どもの身体表現と保育での身体表現あそび
・多様な人々による共創表現
東日本大震災の被災地(宮城県石巻市・東松島市)での身体表現ワークショップ
他大学との交流ゼミ(早稲田大学理工学術院・三輪研究室)

研究内容

 3年次の演習Ⅰ,Ⅱでは,保育学や教育学,発達心理学の中から,本演習のテーマに関連する基礎的な文献を読み進め,討議を繰り返して知識を深めます。また,コミュニティやミュージアム,子育て支援等で行われている子どもの表現の現場に積極的に関与し,障害のある子どもも含めたさまざまな子どもたち,保護者の方々,教育・療育の専門家との交流を通して,自分自身の視野を広げ,確かな体験的理解を築きます。2012年以降,宮城県石巻市等の被災地域での表現ワークショップは,ゼミ全体として取組んでいます。ワークショップでは,被災された方々,特に子どもや障害のある人々と積極的に関わり,また他分野の研究者や他大学の学生たちとの交流を展開します。こうした理論と実践の循環が,4年次でのそれぞれの研究テーマの発見と卒業論文作成の基礎となります。また,3年次後期には4年ゼミとの合同授業を何度か行い,4年生の研究過程にふれながら,自身の問題意識を深めていきます。4年次になると,それぞれが自分の研究テーマに取組み,ゼミでの中間発表を重ねながら論文をまとめ,公開での卒業論文発表会を行います。

過去の卒業論文テーマ例

・身体表現活動のおけるつながり感の形成-東松島WSにおけるKくんとのかかわりを事例に-
・乳幼児期におけるモノ・音・身体のかかわりから生まれる表現について
・言葉がけによる身体表現の変化―新たな表現を生みだす言葉がけについて-
・乳児の母親離れと他者への興味-Mちゃんとのかかわりを通して-
・砂場での集団あそびにおいて子どもはどのように遊びを決めるのか-遊び空間での行動変化-

ゼミ生の声

・自ら学ぶ姿勢を大切にするゼミです。実際に様々な現場へ足を運び,実践を通して学ぶことができ,そこでの多様な方々との出会いやつながりは,私にとってかけがえのない経験となっています。
・学外のフィールドでの活動があることが特長です。ゼミでは,普段の授業では扱わないより専門的な文献を使って,深い観点から保育を考えます。発表する機会が多く,自ら考えまとめる力を身につけることができます。
・コミュニティでの表現活動や,被災地での活動など,学外フィールドの活動では,子どもたちはもとより様々な方と出会い、交流を深めることができ,ゼミ生同士も仲良くなります。