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ゼミ紹介

家族と社会――身近な家族問題を「社会」から考える

人間科学部/人間科学科

野田 潤講師

研究テーマ

このゼミでは、家族社会学の基本的なことがらを学びつつ、「家族」という身近でプライベートな存在だと思われがちな存在が、いかに社会的な文脈と深くつながっているかを理解していきます。そして学んだことをもとに、皆さんにとっての身近な家族問題を考えていきます。具体的には、例えば「家事」「食卓」「親子関係」「子育て」「愛情」「男女の役割分担」「結婚」「働き方と家族生活」などといったテーマについて、学習と研究を進めていきます。

研究内容

3年次には文献を読み、家族社会学の基礎的な考え方や概念、現代日本の家族に関する統計結果、近年注目されている様々なテーマについて知識をつけてもらいます。また、それらのテーマに対する自分の考えや独自に調べたことをまとめ、プレゼンテーションとディスカッションをしてもらいます。4年次には自らが選んだ研究テーマに関する調査を自ら行い、情報の消費者にとどまらない、生産者になることをめざしてもらいます。これらのプロセスを通じて、現代日本における家族の現状と、それらを取り巻く社会的環境を理解し、これからの社会に求められる課題と対策について考察を深めてもらいます。

過去の卒業論文テーマ例

・人に寄り添った家族介護の実現にためにはどうすればよいのか――理想と現実の間でできること
・社会的養護を必要とする子どもの成人時の進路決定
・10代から20代の恋愛観と結婚観
・ワンオペ育児から考える家族――現代の女子大学生が抱く理想と現実
・既婚女性が育児をしながら働き続けるために必要な企業側の支援
・ひとり親家庭における教育の問題
・夫婦同姓から見る日本の家族のあり方
・同性婚が認められる社会とは
・トランスジェンダーに焦点を置いたLGBTの労働問題