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ゼミ紹介

子どもの暮らしとソーシャルワーク

人間科学部 保育子ども学科

坪内 千明教授

研究テーマ

・子どもを取り巻く社会問題をソーシャルワークの視点から掘り下げ、保育者に求められる社会的役割について考える。
・自分の強みを活かした保育者像について考える。

研究内容

子どもが育つ家庭の中には、貧困や虐待、育児不安やDV、離婚など、様々な問題を抱えるケースが増えています。保育現場は、そうした家庭や子どもを支え、相談にのり、支援につなげ、子どもの健やかな暮らしを守る拠点ともいえます。今、保育者には、ソーシャルワークの一翼を担う役割が求められているのです。
そこで、本演習では、身近なところから子どもと家庭を取り巻く様々な問題事例を持ち寄り、その原因や社会的背景、支援のあり方などディスカッションする機会を重ねます。そうしたプロセスから、自分の意見を他者に伝える力を磨くとともに、関心やこだわり、研究テーマを明確にしていきます。特に、ボランティアや保育アルバイトなど、フィールドワークでの学びから関心をもった研究テーマを、どのように掘り下げて分析していくか、文献研究だけでなく、質的研究方法も活用するのが、本ゼミの特徴です。また、折々の実習体験も活用し、対人援助の視点を用いて、子どもや保護者をエンパワーする専門家としての自己の活用法についても考えていきます。

過去の卒業論文テーマ例

・「虐待してしまう親の心理―なぜ児童虐待は起こるのか」
・「子どもの自己肯定感を育む関わりとは―子どもの意思表現において母親の愛着関係からわかること」
・「地域に向けた子育て支援とは―保育園での活動実態とインタビュー調査から考える」
・「障害児のきょうだいの育ちについて考える―支援者としてできること」
・「出産における赤ちゃんの死について―家族の悲嘆を支えるものとは」
・「スウェーデンの保育と日本の保育のちがい―そこからわかる日本が抱える問題」
・「絵本と登場キャラクターの関係性―多くの人に愛される絵本のヒミツ」
・「子どもを可愛いと思えない母親の心理と状況―母親イメージとのギャップ」

ゼミ生の声

グループや個人での発表の機会が多く、レジュメ作成や他者に伝える力が鍛えられるゼミです。

実習についても体験交流の場があり、自分の体験の新たな発見や進路を考える機会になりました。

自分のとことん深めたいことを研究テーマにできるので、学生の主体性が発揮できるゼミです。

履修に関する相談や就活の悩みなど、常に学生に寄り添って一緒に考えてくださる頼りがいのある先生です。

優しくもあり、厳しくもあり、皆に真剣に向き合う指導に愛を感じます。

コンパでは皆の恋バナを聞くことが好きで、学生思いのおちゃめな先生です。