課題解決型ビジネスコンテストで第一位入賞!
株式会社マイナビが主催する「課題解決プロジェクト」において、国際社会学部 長谷川かおり准教授の指導により、人間科学科2年の大野美津紀さんと国際社会学科2年の田中万絢さんのチームが第一位に輝きました。このコンテストは、オムロン株式会社と野村證券株式会社が提供した課題に対し、全国から約700件の応募がありました。(入賞結果紹介ページはこちら)
オムロン株式会社の提供課題:
オムロンのコア技術を用いて、社会的課題の解決に向けて取り組むべきことを提案してください
オムロン株式会社の課題が、「社会貢献」を大きなテーマとしていて、本学の建学の精神にも沿うもので、人間科学科と国際社会学科の混合チームとして二人の共通の興味とマッチしました。
長谷川かおり准教授のコメント:
AIとセンサーを組み合わせて、人の感情を推測する技術使って、意思疎通の難しい方々のために何かできないかと、本学の情報経済論の資料なども見せながら進めました。二人は専門外の論文も興味を持って読みましたし、大変な努力をしながらも、楽しんでいたのが素敵でした。
大野美津紀さんのコメント:
全体を通して痛感したことは、私たちが普段当たり前に使っている様々なサービスを、ビジネスとして提案し実現することは、予想以上に途方もない努力が必要だということです。企画に際して、企業を研究し独自性を出す工夫も考えなければならず、本当に脳が休まらなかったです。長谷川先生や他の方々のご協力もあってこのような結果に繋げられて本当に嬉しいです。この経験は私自身を大きく成長させた、誇らしいものでした。社会に出た時に少しでもこの経験を活かしていきたいと思います。
田中万絢さんのコメント:
この「わかるんです」というシステムの提案では、ターゲット、機能性、装着感、デザインなどについて、チームで徹底的に話し合いました。ZOOMで夜遅くまで話し合い、提出前の最終日まで改訂を続け、やり切ることができました。その結果、最高の成果が得られ、とても嬉しいです!インタビューをさせていただいた介護施設の皆様、私が通う民謡教室の高齢者の皆様にも、親身になって相談に乗っていただきました。また、他大学の先生にもご意見をいただきました。ご指導下さった長谷川先生や本学関係者、すべての方に心からに感謝いたします。
発表スライドはこちらからご覧ください。
発表準備の様子はこちらです。課題提出後はカフェで健闘を称えあったそうです。