入学式にて、2023年度学長賞授与式が行われました
2024年4月2日(火)入学式にて学長賞授与式が執り行われました。
学長賞は、学生の課外活動の奨励と向上を目的に1995年に設けられ、課外活動(学生自治会、クラブ活動、ボランティアなど)において特に優秀な成果をあげた個人または団体に、入学式および卒業式に学長より表彰しています。
今回の入学式では、以下の学生と団体の優れた成果に対して、星野学長より賞状・記念品が贈られました。
個人表彰:国際社会学部 国際コミュニケーション学科 斎藤 葉さん
団体表彰:文化会ハンドベル部
SERBIA×英和PROJECT2023
学長賞 受賞者:斎藤 葉さん(国際社会学部 国際コミュニケーション学科2年)
目黒区社会教育団体自由が丘バトンクラブに所属し、優れた成果を収め続けている。2023年度は一般部門 OPEN バトン編成で大会に出場し、第43回バトントワーリング東京都大会で第1位、第58回バトントワーリング関東大会でも第1位となり、第51回バトントワーリング全国大会では第3位入賞。18 歳以下のジュニア時代から取り組んできた競技を大学入学後も続け、一般部門のチームの一員として、入賞に貢献した。
斎藤 葉さん(国際社会学部 国際コミュニケーション学科2年)の受賞コメント
「このたびは、学長賞に選出していただきありがとうございます。このような賞をいただき、とても光栄に思います。私はバトントワーリングという競技を通し練習を積み重ねることの大切さやチームのメンバーと一つの目標を目指す心強さ、そして多くの達成感を知ることができました。私が15年もの間、バトンを続けられているのは両親や支えてくださった先生方のおかげです。これからも、バトンの良さを多くの方々にお届けできるよう、一層練習に励みより良い演技をできるように努力します。ありがとうございます。」
学長賞 受賞団体:文化会ハンドベル部
学内の清楓会夏祭りやクリスマス行事、オープンキャンパスでの演奏に加え、横浜市緑区役所や福祉施設でもコンサートを行い、学外でも積極的に活動。2023年度は東洋英和女学院ハンドベルフェスティバルや大学同窓会楓美会30周年記念会にも出演。ハンドベルの活動を通して、大学にとどまらず、学院・本学の地域貢献にも大いに寄与した。
部長 佐藤 若奈さん(人間科学部 人間科学科 3年)の受賞コメント
「この度、学長賞に選出していただきありがとうございます!日頃から私たちを支えてくださっている皆さまがいなければ、このような賞を受賞することはできませんでした。部員一同、大変感謝しております。昨年度は、学内活動のほか、ハンドベルフェスティバルや介護施設での演奏など学外での活動の幅が広がり、多くの方々と交流する機会が増えた年となりました。今年度も、人と人との繋がりを大切にするとともに、部員一同一層努力し、皆さまに感動と喜びを届けられるような音楽を作っていこうと思っております。これからもハンドベル部の応援をよろしくお願いいたします!」
学長賞 受賞団体:SERBIA×英和PROJECT2023
2016年度から続く、駐日セルビア共和国大使館とのPBL(Project-Based Learning)だが、2023年度は学生たちが課外活動としてプロジェクトを立ち上げ、単位取得を伴わない形で行われた。セルビア大使館の後援、日本セルビア協会の協力を得て、本学生涯学習センターの講座受講生とともに、大学学園祭で初めてともいえるセルビア・ブースを出店し、セルビア料理の提供や文化を発信。18歳から79歳までの老若男女36名が同じ目標に向かって協働し、売上金をセルビアの学校のために用いるという姿勢は、本学院標語(建学の精神)である「敬神奉仕」を体現するものとなった。
本郷 里佳さん(国際社会学部 国際社会学科 4年)の受賞コメント
「まずは、SERBIA×英和PROJECT2023に携わってくださった皆さんに感謝申し上げます。最初は2人でこのプロジェクトを始動しましたが、最終的に36名というたくさんの方々に携わって頂き、大きな成果を収めることができました。引き続き、1人でも多くの方にセルビアという国について興味を持ってもらえるよう、頑張って活動していきます。またこれを機に、プロジェクトについても知ってくれる人が増えたら嬉しいです。」
松原 莉沙さん(国際社会学部 国際社会学科 4年)の受賞コメント
「今回学長賞をいただき、自分たちの想いが形になったことを実感いたしました。これも、生涯学習センターの受講者を含むメンバー、駐日セルビア共和国大使館、日本セルビア協会、セルビア関連企業、東京外国語大学舞踊団、先生方の協力があったからこそ実現できました。心より御礼申し上げます。これから売上金で浴衣を購入し、セルビアの日本語学校に進呈します。この受賞に満足せず、自分達が国と国を繋ぐ架け橋になることによって誰かの知見を広げたり、影響を与えられるよう、最後まで活動していきたいと思います。そして、プロジェクトで学んだ、『やりたいと思ったことを即行動に移し、形にする』姿勢は、残りの大学生活や、社会人になっても大切にしていきます。本当にありがとうございました!」
受賞者の皆さん、この度は本当におめでとうございます。
斎藤 葉さん文化会ハンドベル部 部長 佐藤 若奈さんSERBIA×英和PROJECT2023 松原 莉沙さん 本郷 里佳さん