タイトル画像:NEWS

NEWS

2023年11月20日

緑区×東洋英和:霧ヶ丘団地での防災を通じた外国人住民との交流

1028日(土)、国際社会学部桜井ゼミの3年生では、霧ヶ丘団地のハロウィンイベント、インド人住民のお祭りディワリにあわせて、緑区総務課、NPO法人霧ヶ丘ぷらっとふぉーむの皆さんとともに『みどり防災マップ活用ガイド』を活用した防災ワークショップを開催しました。また、午後にはインドのお祭り「十日市場ディワリ」に参加し、インド人住民の皆さんとの交流を深めました。

防災ガイドは、災害時に『誰一人取り残されない』ことを目指して、外国人住民の皆さんにも知っておいてもらいたい防災情報を「やさしい日本語」により作成したもので、一昨年度の桜井ゼミが中心になって、みどり国際交流ラウンジの皆さんや緑区総務課のご協力をいただきながら作成されたものです。
緑区HPにも紹介されています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/midori/kurashi/bosai_bohan/saigai/20220726155230322.html

ワークショップは霧ヶ丘団地内の集会所で開催され、まず13名ほどのインド人、インドネシア人の住民参加者を対象に、地震の際の身の守り方、ハザードマップを用いた避難所の確認、緑区内の洪水による浸水や土砂災害(がけ崩れ)が起こりうる場所等の確認を行いました。続いて、ハロウィンイベントで集会所に集まった部屋いっぱいの子どもたちに対して、防災クイズを行いました。このワークショップに向けて、桜井ゼミ3年生は、緑区ハザードマップの読み方、やさしい日本語講座等を学習し、4年生からガイドを活用したワークショップの仕方を引き継いで練習してきました。参加したゼミ生は最初は緊張した様子でしたが、子どもたちとの防災クイズではリラックスした様子で楽しみながら取組むことができました。午前の防災ワークショップを終えて、学生からは「自分たちが思った以上に、外国人住民の方は防災の知識を知っていたことに驚かされた。」などの感想が聞かれました。

午後には霧ヶ丘団地内の萱場公園で開催された「十日市場ディワリ」に参加しました。ディワリはインドのヒンドゥー教のお祝いで、日本のお正月に相当する大イベントです。防災ワークショップに参加してくれたインド人住民の皆さんとも交流し、サリーの試着体験や、インド料理のランチ、子どもたちのダンス鑑賞などを堪能しました。学生たちは、「午前は防災ワークショップ、そして午後はお祭りと、とても充実した1日になりました。
大学の側の霧ヶ丘団地にいながら、ミニ海外旅行をした気分になりました」と満足した様子でした。

桜井ゼミでは、9月には中山小学校の防災拠点での避難訓練を見学する機会をいただきました。12月には女性目線の避難所づくりに向けたワークショップを緑区防災担当の皆さんと開催する予定で、ジェンダー防災についてゼミでは学んでいくことにしています。

20231117_1.jpg

20231117_2.jpg