2021年11月17日
国際社会学科・小寺ゼミでテレビ局のオンライン見学会を開催
国際社会学科・小寺ゼミ(2年生)では、毎年夏休みに六本木・テレビ朝日の本社見学を行っています。コロナ禍のため、昨年と今年は夏休みの実施ができませんでしたが、テレビ朝日のご提案により、10月28日(木)にオンラインでの見学会が開催されました。11月15日(月)には、去年参加できなかった現3年生に向けた第二弾も実施されました。
見学会は「東洋英和の皆さん~」という大下容子アナウンサー・佐々木亮太アナウンサーの掛け声から始まり、まるで番組の生放送を見ているかのような流れで進みました。
「ワイド!スクランブル」や「報道ステーション」のスタジオでは、美術スタッフやカメラマンからセットの仕掛けやカメラの使い方が紹介されたり、セットの裏側も紹介されました。その後、カメラは副調整室(サブ)に移動し、スイッチングや画面・音声の効果などが実演され、テレビ画面からは見ることのできない番組制作の裏側を垣間見ることができました。
学生からは「普段の番組ではスイッチング作業は何人でやっているのか」「音声操作で気をつけていることは何か」といった質問が出され、技術スタッフが丁寧に回答してくださいました。
参加した学生からは「キャスターから見えているスタジオの風景を紹介してくださったのが面白かった」「制作スタッフに女性が多いというのに驚いた」といった感想が寄せられました。
テレビ朝日にとっても初のオンライン見学会とのことでしたが、ガイドスタッフとカメラが局内を移動しながらオンライン中継するという、新鮮な疑似体験となりました。


