出張授業 「EUがあなたの学校にやってくる」
11月12日(木)の7時間目(LHRの時間)に、在日欧州連合(EU)代表部一等書記官のヴィクトル・スタニェツキ氏をお迎えして講演をして頂きました。
これは、「EUがあなたの学校にやってくる」というプログラムで、スタニェツキ氏は、ポーランド人であるご自分の半生をふりかえりつつヨーロッパの統合がもつ意味を分かりやすく映像も使いながら英語で説明してくださいました。
質問タイムには次々に質問者が現れ、特に難民受け入れについての質問が多くありました。「自分が彼らの立場だとしたら家族を守るために同じことをするだろう。そういう人を難民として迎えるのは当然のことであるが、政治難民と経済難民は分けて扱わなければならない。」とのメッセージが印象に残りました。
また、素晴らしい同時通訳をしてくださった川又都さんは東洋英和の卒業生でもあります。
EUからヴィクトル・スタニェツキ一等書記官が出張授業に来てくださいました。
スタニェツキー氏は、ポーランド出身。ベルギーで仕事をし、子供たちはフランスの学校に通っていました。EUに国境はありません。
留学生のハワードさんも真剣に聞いていました。

時にはユーモアを交えてわかりやすくEU加盟国の持つ多様性についてお話ししてくださいました。
質問には一つ一つとても丁寧に答えてくださいました。
川又さんは、わかりやすく美しい日本語で通訳してくださいました。