図書活動委員が国立国会図書館を見学しました
冬休み中、高等部図書活動委員有志が、永田町にある国立国会図書館東京本館を見学しました。国立国会図書館は、満18歳以上でないと入館できないのですが、高校生の図書委員は予約をすると特別に見学することができます。
国立国会図書館は日本で唯一の国立図書館であり、国内すべての出版物等は納本制度によって保存されているため、膨大な蔵書数を誇ります。また国会の調査図書館としての機能も果たしています。
館内は想像以上に広大でした。静寂が保たれた中、多くの人が様々な目的で調査研究をしていました。
「まず広さに驚いたと同時に、天井の高さや床の色など、本・資料の保存を第一に考えて建築された建物に感動しました。 また昔の新聞を見せていただいたのですが、想像以上に綺麗に保存されていて、資料等が丁寧に保存されているからこそ昔の出来事が今に受け継がれているんだなと感じました。」(高等部図書活動委員1年)
「地震の対策や温度、湿度などの理由で地下に書庫が建てられていること、暗い地下で少しでも明るくなるように天井の電気を反射する白い床が使われていることなどお聞きし、とても貴重な経験をさせていただくことができました。」(高等部図書活動委員2年)
普段は入ることが出来ない書庫も見学し、興味深いお話をうかがうことができました。
お忙しい中ご案内くださった国立国会図書館の職員の方々に、心より感謝申し上げます。
唯一撮影が許可されている新館書庫地下にて。興味深い設計です。
唯一撮影が許可されている新館書庫地下にて。興味深い設計です。
見学後に建物前で記念撮影。是非また来館したいです!