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2022年度 中1歓迎礼拝 歓迎の言葉

 中学一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

 青空に桜の花びらが舞うなか、初めて中高部の校門をくぐって二週間。今どんな気持ちですか。たくさんのお友達ができ、毎日楽しく登校している人もいれば、まだまだ慣れず、今後の学校生活に不安を感じている人もいるかもしれません。それは二年前の私たちも同じでした。私たちも皆さんと同じように不安と期待に胸を膨らませてこの中学部に入学しました。私は小学部からの入学でしたが、受験をして入学してくる人と馴染めるかとても不安でした。しかし、すぐに打ち解けて仲良くなれたので、皆さんも大丈夫です。安心してください。

 六月からはクラブ活動が始まりますね。個人的なお話になってしまいますが、私はハンドベル部の一員として毎日楽しく活動しています。きつい練習もあり投げ出したくなることもありますが、グループで一丸となり、一つの曲を、心を込めて演奏できたときには何にも変えられない大きな喜びがあります。皆さんにも一人ひとりに輝ける道はあると思います。部活に限らず、委員会や課外活動、YWCAなど校内のさまざまな活動の中で、自分のやりたいこと、熱中できることを見つけて充実した日々を送れるよう、願っています。

 中高部の一日は神さまの御言葉に耳を傾ける朝の礼拝から始まり、終礼のお祈りで神さまに一日の感謝を伝えます。中高部で過ごす六年間で計り知れないほどの神さまからの愛をいただいていることを覚え、自ら神さまのために、人のために尽くしていくことの大切さを学んでいくと思います。礼拝の後には毎日、先生方の心のこもった授業を受け、日々新しい世界が広がっていきます。教室でクラスみんなで学べることに感謝し、授業一つ一つを大切に過ごしてください。また、困ったときには助け合い、嬉しいときには一緒に喜ぶ。このことを肌で感じ、実践できるような素敵な英和生になってください。また、野尻への夏期学校、体育祭、球技会、合唱コンクール、楓祭など中高部には皆さんの日々の学校生活を彩ってくれる行事がたくさんあります。それぞれの行事をクラスごと、部活ごとで全力で楽しんでください。

 「一番幸福な日というのは、素晴らしいことや、驚くようなこと、胸の沸き立つような出来事が起こる日ではなく、真珠が一つずつ、そっと糸から滑り落ちるように、単純な小さな喜びを次々に持ってくる一日一日のことだと思うわ」

 これは東洋英和女学院の卒業生でもある村岡花子さんが翻訳なさった「赤毛のアン」でアンが言った言葉です。いろいろな制限が残る中、思うように活動できなかったり、行事が中止になってしまうこともあるかもしれません。私たちも中学部に入学してから通常通りにはいかない二年間でしたが、優しい先輩方、先生方のおかげで楽しく過ごすことができました。この二年間で皆さん一人ひとりも、当たり前が特別だったのだということを実感したことと思います。行事を楽しむことはもちろんですが、何気ない一日にも小さな喜びを少しずつ見つけていって、卒業するときには胸を張って楽しい六年間だったと言えるようにたくさんの思い出をつくって欲しいと思います。

 この先、英和生としての日々の中で楽しいことはもちろん、辛いこともたくさん経験していくことと思います。そんなときは先生方、お友達、私たち先輩に遠慮なく頼ってください。私たちも皆さんと学校生活を送れることをとても楽しみにしています。

 皆さんが神さまのお導きのもとで実りの多い、素敵な六年間を過ごせるよう、心からお祈りしております。

ご入学、本当におめでとうございます。

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