第1回ディアコニア ―認知症サポーター-養成講座―
20210527
第1回ディアコニア ―認知症サポーター養成講座―
東洋英和女学院中学部1年生にはディアコニア活動というカリキュラムがあります。
この活動は、学院の標語である「敬神奉仕」のなかでも「奉仕」を実践するための学びです。年間7回~8回金曜日の放課後や木曜日のホームルーム時に活動します。点字・車椅子の体験学習、施設訪問、目や耳の不自由な方々のお話、ビデオ学習、ブラインドサッカー体験をはじめ様々な経験を通して、助けを必要としている人の立場に立って、共に生きることを学びます。
今回はその第1回目。認知症についての講座でした。
港区保健福祉支援部より3名の方においでいただき、認知症についての説明やその対応など、具体例を交えながらの詳しいお話をうかがいました。
以下、感想です。
・4人に一人が認知症になると聞き、他人事ではないと思いました。
・認知症に対して正しい見方をしていなかった。
・訓練によって改善することもあると聞き、自分はトレーニングをしたいと思いました。
・ていねいに伝えたくて、一度に多くのことを話し、かえって混乱させてしまったことを思い出しました。
・後ろから声をかけてはいけない、大きな声はダメなど具体的なお話を聞けて良かった。
・対応のポイント7つ、勉強になりました。
・いままでお手伝いしすぎてしまい、相手を傷つけてしまうようなことになっていたこともあったと気が付きました。
朴先生によるディアコニア活動の説明
講師の佐藤先生