2024/04/01

今月の聖句/礼拝報告

4月の聖句

新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。右の御手、聖なる御腕によって、主は救いの御業を果たされた。

(詩編 第98篇1節)

 4月は「新しい」を意識する時です。どこからともなく「はじまり」の声が聞こえてるようです。昨年度も、本当に様々な出来事がありました。楽しいことも、嬉しいことも、苦しいことも、悲しいことも経験して、今この時を迎えています。聖書は、今この瞬間から新しい歌を主なる神さまに向かって歌うようにと語ります。主なる神さまが成し遂げてくださった大いなる御業を思い起こし、新しい歌によって賛美の歌声をあげるのです。
 3月31日には、キリスト教三大祝祭の一つイースター(復活日)を祝いました。キリスト教会も、聖書も、すべてのはじまりは、イースターからです。もしもイースターがなければ、イエス・キリストの復活がなければ、聖書も、教会も、この東洋英和もありません。この世界はまったく違うものになっていたでしょう。今年度は、どのような一年になるのでしょうか。それぞれの不安と期待のうちにあっても、新しい一歩を踏み出していきたいと思います。そこに必ず、復活の主イエス・キリストの祝福と導きがあります。