2024/02/01

今月の聖句/礼拝報告

2月の聖句

「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」

(フィリピの信徒への手紙第46,7節)

 私たちには願いがあります。そのために努力したり、悩んだりすることもあります。聖書は「思い煩うのはやめなさい」と言います。思い煩うとは考え過ぎて病気になるということです。けれども、それは本来あるべき姿ではありません。自分の心や想いを素直に神さまに打ち明けることが大切なのです。教会の暦では、214(灰の水曜日)からレント(受難節)に入ります。イエス・キリストの御苦しみを覚える日々です。私たちの苦しみや悩みを誰よりも知っていてくださる方が共におられることを忘れず、その時を待ちたいと思います。