明日から中1オリエンテーション
お話をする柿野滋子教頭先生
明日からの中1オリエンテーションに備えて、今日は準備礼拝。
お話は柿野滋子教頭先生。
先生はちょっと色の褪せた1冊の小さなノートを読み始めました。
そのノートとはクリップノート。英和生ならだれもが持っている(持っていた)ノート。
内容は40年以上も前の中1オリエンテーションの記録(日誌)。『善きサマリア人のたとえ(ルカによる福音書10章25節~)』のお話から「隣人」について考えています。
「隣人になる」とは?40年以上前の中学1年生は深く考え、そして正直に書いていました。
あれ? これは今回の中1オリエンテーションの題材と同じ?
そうです。東洋英和女学院中1オリエンテーションでは昔から聖書のこの個所を取り上げています。
「何十年も同じことをやっているなんて、そんな変化の無い学校なんて...」
世の中は絶えず変わっていきます。特にここ数年は英和でもICT化が大きく進み、授業の形態も変わってきました。しかし、英和生に本当に学んでほしいことは、創立以来変わりません。卒業生でもある柿野先生だからこそ伝えることができる、『東洋英和が大切にしていること』。
明日から始まる中1オリエンテーション。よく聞き、話し、深く考え、英和生としての第一歩を踏み出してください。
司会も中学1年生
クリップノートには筒井滋子とあります
中1が書いたマルコによる福音書12章30節
こちらはマルコによる福音書12章31節