2025/03/03

中1ディアコニア「ブラインドサッカー」

中学1年生は、第9回ディアコニア活動として、講師に落合啓士先生をお招きして、ブラインドサッカー体験をしました。
落合先生は、小学1年生からサッカーを始めるも、小学4年生の時に目の難病が発覚、18歳の冬に失明し、視覚障害者としての人生を歩みだされました。
2003年にブラインドサッカーと出会い、同年に日本代表に選出され、2020年3月に現役を引退するまでおよそ15年間日本代表の中心としてプレイされました。
落合先生は、ユーモアを交えながら明るく楽しく、ブラインドサッカーのことのみならず、目の不自由な方とのコミュニケーションのとりかたについて、分かりやすく丁寧にお話しくださいました。
生徒たちはまた一つ貴重な経験をすることができました。

落合先生がいらっしゃいました。初めてのブラインドサッカー体験が始まります。

まずは準備体操から!

準備体操も目が見えない人を想定したものでした。
2人1組になり、一人は目隠しをして、もう一人は落合先生が行っている体操を言葉だけで伝えます。
これがなかなか難しい!
どのような表現をすれば体の動きを伝えられるのか、相手のことを考えながら説明していました。

ブラインドサッカーは、転がると音がする特殊なボールを使用します。
目隠しをしている人がパスをトラップし、別の人にパスをする練習をしました。
難しかったですが、みなさん上手にできました!