2016年度 中学部鑑賞行事 『日本舞踊教室』
2016年12月7日(水)新マーガレット・クレイグ記念講堂
毎年12月初めに行われる中学部鑑賞行事。今年度は『日本舞踊教室』。司会は本校卒業生の西川祐子さんです。第1部では本校・課外教室で日本舞踊を習っている生徒による舞踊があり、その後、全員で体験プログラムを実施しました。また、私たちの日常生活の中でも日本舞踊の言葉が使われていることなど、多くのことを教えていただきました。
第2部では、西川扇衛仁氏による「操り三番叟」、続いて、人間国宝・西川扇蔵氏による「七福神」が披露されました。
厳かで迫力のある日本の伝統芸能を堪能するひと時となりました。
はじめに、本校・課外教室で日本舞踊を習う生徒により「菊づくし」が披露されました。
生徒全員に1枚ずつ体験用の扇が配られました。
西川さんから扇の使い方をご指導いただきました。
色とりどりの扇が大講堂に舞いました。
西川扇衛仁氏による「操り三番叟」。操り人形、という設定でリズミカルな動きを楽しめる舞踊です。
皆、真剣な表情で見入ります。
最前列の生徒は演者のすぐ近く!特等席です。
舞踊中、立方と後見の2人がタイミングを合わせる方法を教えていただきました。「なるほど!そうだったんだ!」
人間国宝・西川扇蔵氏による「七福神」。長唄として最も古いといわれる曲です。
なかなかお目にかかれない貴重な舞踊を拝見することが出来ました。