2014年度 夏期修養会
2014年7月31日~8月2日
テーマ「~原町聖愛保育園のこどもたちとかける虹の橋2014~」
前年度に引き続き、7月31日から8月2日まで、~原町聖愛保育園のこどもたちとかける虹の橋~というテーマのもと、軽井沢追分寮で夏期修養会が行われました。
今年も福島県南相馬市から原町聖愛保育園の年長組(つきぐみ)のお友達15人をお招きして、英和生とともに過ごし、軽井沢の自然の中で思い切り遊んでもらいました。
鬼ごっこや花いちもんめなどのゲームをしたり、千ケ滝では林の散策のあと、沢で水着を着て思い切り水遊びをしました。
スイカ割りではバットが見事にスイカに命中したお友達が続出しました。
天候にも恵まれ、本当に皆で楽しい時間を過ごすことができました。
南相馬市ではいまだに放射線量が高く、子どもたちは決められた場所や限られた時間しか外で遊ぶことができません。
外で土遊びをしたり、川で水遊びをするなど、子どもにとって当たり前の遊びが自由にできない状況が続いています。
保養キャンプなど、放射線量の低い場所で過ごして体を休めることはとても大切だということです。
夜は福島について学ぶミーティングの時間をもちました。
聖愛保育園の遠藤園長先生から、震災時の園のお友達の状況や、いまだに深刻な放射能汚染の実態、園で行われている除染の取り組みなどをお伺いしました。
また、ボランティアで多くのキャンプを主催しておられる秋山先生からは、福島での放射能の汚染状況や、支援を長く続けることの大切さについてお伺いしました。
最終日の夜の「虹の会」では、軽井沢で撮った写真を上映して思い出を分かち合い、皆で歌をうたったり、保育園の皆さんからサプライズで素敵なプレゼントをいただくなど、心に残る良い時間を過ごすことができました。
私たちは福島のことを心に留め、今後もどのようなお手伝いができるのか、祈りつつ考えていきたいと思っています。
スイカ割り ポコン!お見事!!
ベルでドレミの歌を演奏してくれました とってもお上手!
みんなでご飯おいしいね。
遠藤園長先生より園の状況についてお伺いしました。
食膳のお祈りも一緒に。
寝る前は絵本の時間です。
沢遊び。みんな夢中になりました。
朝の礼拝のひと時。
輪になって歌った虹の会。
楽しい思い出をありがとう!